スプレッドシートのROUND関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのROUND関数の使い方を紹介!

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、ROUND関数というものがあります。ROUND関数を使用することで、わり算の結果を四捨五入することができますよ。この記事では、スプレッドシートのROUND関数の使い方をご紹介しています。


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  1. スプレッドシートのROUND関数の使い方

スプレッドシートのROUND関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに、「ROUND関数(ラウンド)」というものがあります。ROUND関数とは、数値を指定した桁数で四捨五入することのできる関数です。

割り算を行う際に結果に小数点以下が表示されてしまう場合、通常の割り算を行うのではなくこのROUND関数で計算を行い結果を整数のみにするといったことが可能です。この記事では、スプレッドシートのROUND関数の使い方をご紹介していきます。

それでは、スプレッドシートのROUND関数の使い方を説明していきます。まずは、ROUND関数の数式について説明します。ROUND関数の数式は「=ROUND(値,桁数)」です。第1引数の「値」で、小数点以下の桁数に四捨五入する値の指定を行います。第2引数の「桁数」で、小数点以下の桁数を指定します。省略した場合は、小数点以下の桁数が「0」扱いになります。

D2セルに「=B2/C2」と入力
実際に、ROUND関数を使用してみましょう。画像の例では、通常の割り算を行っています。B2セルの値「17000」をC3セルの値「3」で割るために、D2セルに「=B2/C2」と入力しています。記号「/」が割り算で使用する記号です。
割り算の計算結果が「5666.666667」と表示された
割り算の計算結果が「5666.666667」と表示されました。小数点以下の桁数があまりにも多く表示されているので、四捨五入して整数にしましょう。
D5セルに「=ROUND(B2/C2,0)」と入力
上記の割り算の代わりに、ROUND関数を使用して割り算を行ってみましょう。画像の例では、D5セルに「=ROUND(B2/C2,0)」と入力しています。
小数点以下の桁数を表示させずに整数のみの結果を表示できた
これで、ROUND関数を使用して割り算の結果で小数点以下の桁数を表示させずに整数のみの結果を表示させることができました。もし小数点以下の桁数を増やしたければ、数式の「桁数」で任意の桁数の数字を入力すればOKです。

以上が、スプレッドシートのROUND関数の使い方の説明となります。割り算の結果を四捨五入したい場合に便利な関数なので、ぜひ使用してみてくださいね。


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