スプレッドシートのROUNDDOWN関数の使い方
Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに「ROUNDDOWN関数(ラウンドダウン)」というものがあります。ROUNDDOWN関数とは、指定した小数点以下の桁数に切り捨てることのできる関数です。この記事では、スプレッドシートのROUNDDOWN関数の使い方についてご紹介していきます。
それでは、スプレッドシートのROUNDDOWN関数について説明します。まずは、ROUNDDOWN関数の数式から説明します。ROUNDDOWN関数の数式は「=ROUNDDOWN(値,桁数)」となります。第1引数の「値」で、小数点以下の桁数に切り捨てる値の指定を行います。第2引数の「桁数」で、切り捨てを行う桁数の指定を行います。小数点第一位から先を切り捨てたい場合は、正の数値を指定します。また「-1」など負の数値を指定することもできますが、その場合は切り捨てる箇所が小数点以上の数値にシフトしていきます。また、省略した場合は「0」を指定したものとして扱われます。
ちなみに、小数点以下の数値を四捨五入することのできる「ROUND関数」というものもあります。ROUND関数の使い方は下記リンク先の記事にて説明していますので、興味のある方はぜひご覧ください。