Androidの機内モードとは?
Androidスマホには「機内モード」という機能が存在しています。
機内モードって何?という方も多いかと思いますが、まず日本の航空法では、飛行機の離着陸時に電波を発するデジタル機器の使用が禁じられています。
機内モードをオンにすることで、電話やデータ通信・wifi通信を全てオフして電波を出さないように設定することができるので、離着陸時にもスマホを操作することが法的に可能になります。
Androidの機内モードはいつ使うの?
前述の通り、機内モードが必要とされるのは「飛行機の離着陸時」です。
電波を出さないようにすることで、法的にスマホを操作することが可能となるので作業したり音楽を聴くことも可能です。
では飛行機に乗らなければ機内モードは不要なのかというとそんな事はなく、むしろ日常生活においても便利に使うことができます。
たとえば電波の弱い場所や圏外にいる時、スマホは電波を探そうとしてバッテリーを多く消費してしまいます。こういった時に機内モードをオンにすることで、通信をシャットアウトしてくれるので無駄なバッテリーの消費を抑えることができます。
また就寝時にメールや電話が来ると困るけど、目覚ましアラームを使うから電源オフにはできないという場合も機内モードが便利です。通信をシャットアウトしつつ電源はオンなので、メールや電話を受け取らずにアラームを鳴らすことができます。また、通信オフ状態なのでバッテリーの消費が少ないのもメリットです。
Androidの機内モードの設定のやり方
Androidスマホでの機内モードのやり方を説明します。
まずは、設定メニューの無線とネットワーク項目にある「もっと見る(※機種により表記違いあり)」をタップします。
表示されたメニューにある「機内モード」をタップして、ボタンをオンにしましょう。
ボタンをオンにすると、通知バーに飛行機のマークが表示されましたね。この飛行機のマークが「機内モードがオンになっている」表示となります。
また、ホーム画面で画面上部を下にスワイプすると表示される「クイック設定ツール」からも機内モードの設定が可能です。クイック設定ツールに表示されている「機内モード」のボタンをタップしましょう。
機内モードがオンになりました。機内モードがオンになると同時に、モバイルデータ通信及びwifi通信がシャットダウンされます。
機内モードを解除するには、「機内モード」ボタンをタップすればOKです。その際、モバイルデータ通信やwifi通信が自動でオンにならないこともあるのでしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
Androidの機内モードとは何!?設定や解除方法を解説!いかがでしたでしょうか。
機内モードをオンにすることで、飛行機の離着陸時にスマホを操作することが可能になるため待ち時間を退屈することなく過ごせるようになりますね。
また、日常生活においても電波の届かないところで機内モードをオンにしてバッテリーの節約をしたり、就寝時に着信で起こされずに済むといった便利な使い方も可能ですよ。