スプレッドシートで最初に開くシートを制御する方法!

スプレッドシートで最初に開くシートを制御する方法!

スプレッドシートでファイルを最初に開いた場合は、一番左のシートが表示されますよね。このファイルを開いた際に表示されるシートを、別のシートにしたいと思ったことはありませんか?この記事では、スプレッドシートで最初に開くシートを制御する方法をご紹介しています。


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  1. スプレッドシートで最初に開くシートを制御する方法

スプレッドシートで最初に開くシートを制御する方法

Googleスプレッドシートを使用していて、ファイルを最初に開いた場合は一番左のシートが表示されますよね。このファイルを開いた際に表示されるシートを、別のシートにしたいと思ったことはありませんか?この記事では、スプレッドシートで最初に開くシートを制御する方法をご紹介していきます。

「シート1」が表示されている
画像の例では、「シート1」と「シート2」の2つのシートが用意されています。通常では、このシートをスプレッドシートのトップページから既存のファイルとして読み込んだ場合は一番左の「シート1」が表示されるようになっていますよね。
「シート1」のURLを確認
まずは、この「シート1」のURLを確認します。基本的に最初のシートのURLは、「https://docs.google.com/spreadsheets/d/<文字列>/edit?gid=0#gid=0」のような形になっています。
シート2のURLを確認
では、「シート2」を開いてみます。シート2のURLを確認してみると、末尾が「#gid=1699095681」となっており、シート1のURLとは全く異なるURLになっていることが分かりますね。スプレッドシートでは、シートごとに異なるURLになっているわけです。画像のように、「gid=<数値>」に別の数値が割り当てられています。

ですので、ファイルを特定のシートから開くように制御したい場合は「対象のセルのURLをブックマークなどの方法で保存しておく」ことで簡単に解決することができますよ。ブラウザの設定を前回のタブを保存しておく形式にしているなら、同じく対象のシートを開いた状態でブラウザを閉じればその情報が記憶されて次回の起動時に同じシートが表示されるようになります。

開きたいシートのURLの末尾に「&range=<セル番地>」を入力してEnterキーを押す
ちなみに、シートの開始位置だけでなくセルの開始位置も指定可能です。開きたいシートのURLの末尾に「&range=<セル番地>」を入力してEnterキーを押しましょう。
セルを選択し、設定したシートを開くことができる
上記の例ではシート2のA5セルを指定したのですが、A5セルが選択された状態でシート2が開きました。こちらも、ブックマークすれば次回から「シート2のA5セル」が開くようにすることができますよ。以上が、スプレッドシートで最初に開くシートを制御する方法の説明となります。

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