【これで解決】Windows10でwav形式のファイルをmp3に変換する方法!

【これで解決】Windows10でwav形式のファイルをmp3に変換する方法!

Windows10でwav形式のファイルをmp3に変換したいけど、どうすれば変換できるのか分からない…という方も少なくないと思います。今回は、Windows10でアプリやフリーソフトを使ってwav形式のファイルをmp3に変換する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows10でwav形式のファイルをmp3に変換したい
  2. Windows10でwav形式のファイルをmp3に変換する方法!

Windows10でwav形式のファイルをmp3に変換したい

音楽ファイルの形式の一つに、wav形式というものがあります。

wav形式はmp3と違って一切圧縮を行わない非圧縮の音源ファイルです。CDをwav形式で取り込んだ場合、音質がCDとほぼ変わらないほど高音質で取り込むことができます。

他にも、スマホのアプリやボイスレコーダーなどで録音する場合にwav形式で録音されるものもあります。

wav形式は圧縮を行わないために音質に優れている反面、ファイルの容量が大きくなってしまいがちです。mp3で取り込んだファイルは数MBなのに対してwavで取り込んだファイルは数十MB以上の容量になってしまうことが当然のように起きます。

wavとmp3の違いを知らずにwav形式とCDを取り込んでしまったり、録音したデータがいつの間にか膨大な容量になってしまいHDDを圧迫してしまい困ってしまうユーザーも少なくありません。そういった場合はmp3形式に変換してしまいましょう。もし音質にこだわりがないのであれば、mp3形式に変換することで大幅に容量を圧縮することができますよ。

今回は、Windows10でwav形式のファイルをmp3形式に変換する方法を2つご紹介していきます。

Windows10でwav形式のファイルをmp3に変換する方法!

今回はWindows10でwav形式のファイルをmp3の形式に変換する方法を2つご紹介します。

Sound Converterでwav形式のファイルをmp3に変換する

Microsoft Storeから入手できるフリーアプリが「Sound Converter」です。シンプルな名前ですが、しっかりエンコードを行ってくれますよ。

Microsoft Storeアプリを起動したら「Get」ボタンをクリックしてインストール
下記リンク先からMicrosoft Storeアプリを起動したら「Get」ボタンをクリックしてインストールしましょう。インストールが完了すると「Launch」ボタンが表示されるので、クリックするとSouund Converterが起動します。
Sound Converter を入手 - Microsoft Store ja-JP
画面下部の右矢印ボタンをクリック
初回起動時には画像の「Welcome」画面が表示されます。画面下部の右矢印ボタンをクリックして進みましょう。
「Select Files」画面が表示されたら、画面上部の「Add Files」をクリックして変換したいファイルを選択するか、ファイルを直接画像の枠内にドロップ
「Select Files」画面が表示されたら、画面上部の「Add Files」をクリックして変換したいファイルを選択するか、ファイルを直接画像の枠内にドロップしましょう。ファイルが読み込まれたら、画面下部の右矢印ボタンをクリックして進みます。
「Audio Quality」と「Encoding」
「Audio Quality」は音質で、Lowが96Kbps・Mediumが128Kbps・Highが192Kbpsとなっています。「Encoding」は変換方法で、ALAC・FLAC・Mp3・Wav・WMAの5つのエンコードが用意されています。mp3形式にしたい場合は「Mp3」を選択して、右矢印ボタンをクリックして進みます。
変換設定
「Create the converted file in folder...」には変換したファイルの保存先を選択します。「After each file is converted...」は変換元のファイルをどうするかの設定です。「Do nothing with the original files」で何もしない・「Delete original files」で削除・「Move the original files to folder...」でファイルの移動先を指定できます。設定したら右矢印ボタンをクリックしましょう。
最後に変換設定が表示されるので「Convert!」ボタンをクリック
最後に変換設定が表示されるので「Convert!」ボタンをクリックすることでファイルの変換が行われますよ。

FlicFlac Audio Converterでwavファイルをmp3に変換する

FlicFlac Audio Converterの起動画面
wavファイルをmp3に簡単に変換したい場合は、フリーソフトの「FlicFlac Audio Converter」もおすすめです。英語表記のフリーソフトですが、直感的に操作できるインターフェースにドラッグ&ドロップですぐにファイルの変換が行えるので、英語が分からなくても誰でも簡単に操作できますよ。
「Download FlicFlac」と書かれた緑色のボタンをクリック
下記リンク先は公式サイトのダウンロードページとなっています。「Download FlicFlac」と書かれた緑色のボタンをクリックしてダウンロードしましょう。
FlicFlac Audio Converter - Sector Seven
FlicFlacの起動画面
ダウンロードしたzipファイルを解凍したら、「FlicFlac.exe」を起動しましょう。インストール不要なアプリなので、すぐに画像のようなウィンドウが表示されます。
変換したいwavファイルを「Select or Drop Files」と書かれた枠にドラッグ&ドロップ
FlicFlacの右側に表示されている「to~」は、ファイルをどの形式にエンコードして変換するか選択できるボタンです。「toMP3」をクリックしたら、変換したいwavファイルを「Select or Drop Files」と書かれた枠にドラッグ&ドロップしましょう。変換が行われ、mp3ファイルが同じフォルダに出力されます。

また、「Select or Drop Files」をクリックすることでファイル一覧から変換したいファイルを選択することもできますよ。変換先の拡張子はflac・wav・mp3・ogg・apeの5つに対応しているのが嬉しいですね。

ウィンドウ右下に表示されている設定ボタンをクリック
ウィンドウ右下に表示されている設定ボタンをクリックすることで、ビットレートの変更が行えます。
「MP3 Preset」にマウスカーソルを載せることでビットレート一覧が表示
「MP3 Preset」にマウスカーソルを載せることでビットレート一覧が表示されます。デフォルト設定は192Kbpsですが、高音質を求めるなら320Kbpsに設定したり「VBR~」の可変ビットレートを設定してみましょう。

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