スプレッドシートのオートフィルで数字・日付・曜日を自動入力する方法!

スプレッドシートのオートフィルで数字・日付・曜日を自動入力する方法!

Googleスプレッドシートにはオートフィルという機能があります。この機能を使うと、数字や日付・曜日を自動で連続した値で入力することができます。作業効率に役に立つスプレッドシートのオートフィルの使い方をご紹介します。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートのオートフィルで連続データを大量に自動入力
  2. オートフィルで日付・曜日を連番で自動入力
  3. オートフィルできない場合に見るべきポイント

スプレッドシートのオートフィルで連続データを大量に自動入力

Googleスプレッドシートには、連続したデータを自動入力できる「オートフィル」機能が使えるようになっています。

Excelなどでは「オートコンプリート」と呼んでいます。オートフィルを使うと表の連番や計算式の連続入力が自動で行うことができるので、大量のデータ入力を数秒で行うこともでき、作業効率を上げることができます。

一例として、オートフィルで数字の連番を作成します。

連番させる最初の数字を入力
まず連番させる最初の数字を入力します。

数字1つではオートフィルは使用できないので、連番2つを入力します。
入力した2つの数字を選択
入力した2つの数字を選択します。
右下の「■」をクリックしたまま、自動入力させたいセルの下までドラッグ

右下の「■」をクリックしたまま、自動入力させたいセルの下までドラッグします。

ドラッグし下に移動すると、移動したセルに連番が表示
ドラッグし下に移動すると、移動したセルに連番が表示されます。

ドラッグを解除するとオートフィルはそこで止まります。
もちろん横に対してもオートフィルは適用
もちろん横に対してもオートフィルは適用できます。

このようにオートフィルはドラッグによるマウス操作で行う機能のため、ショートカットで操作することはできません。

オートフィルで日付・曜日を連番で自動入力

オートフィルは数字だけでなく、日付や曜日にも適用できます。

まずは、日付をオートフィルで複数入力します。

日付を年月日で入力
日付を年月日で入力します。
同じように下にドラッグすると、日付が連続で自動入力
同じように下にドラッグすると、日付が連続で自動入力されます。

曜日も同じように自動入力させてみます。

「土曜日」と入力
「土曜日」と入力します。
下にドラッグすると、一週間のサイクルで曜日が繰り返し自動入力
下にドラッグすると、一週間のサイクルで曜日が繰り返し自動入力されます。

また、日付も曜日も別の表記であってもオートフィルは使えます。

年月日を日本語表記で記入
年月日を日本語表記で記入します。
連続で日付が自動入力
このように連続で日付が自動入力されます。
「土」や「日」といった曜日の短縮形でもオートフィル入力
「土」や「日」といった曜日の短縮形でもオートフィル入力できます。

オートフィルできない場合に見るべきポイント

もしオートフィルがうまく機能しない場合は、以下のやり方や設定を確認しください。

オートフィルの条件を満たしているか

日付や曜日の場合は1つ入力すればオートフィルが使えますが、数字の場合は連続した数字を2つ以上入力する必要があります。

数字1つだけだと、ドラッグしても同じ数字がコピーされる
数字1つだけだと、ドラッグしても同じ数字がコピーされるだけになります。

「言語と地域」を確認する

日付や曜日がうまくオートフィルできない場合は、スプレッドシートの設定の「言語と地域」が正しく設定されているかを確認してください。

スプレッドシートの上部メニューから「ファイル」を選択し、「Googleスプレッドシートの設定」をクリック
スプレッドシートの上部メニューから「ファイル」を選択し、「Googleスプレッドシートの設定」をクリックします。
「スプレッドシートの設定」ウィンドウ
「スプレッドシートの設定」ウィンドウが開きます。

「言語と地域」が「日本」に、「タイムゾーン」が「Tokyo」になっていることを確認してください。

変更が必要な場合は、右下にある「設定を保持」をクリックします。

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