Windows10をUSBから再インストールする方法を解説!

Windows10をUSBから再インストールする方法を解説!

無償アップグレードを行ったWindows10などで問題が発生した時に、再インストールしたいのにインストールできないと困っている方もいるかと思います。この記事では、Windows10をUSBメモリから再インストールする方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows10をUSBから再インストール
  2. Windows10をUSBから再インストールする方法

Windows10をUSBから再インストール

Windows10で不具合が発生するようになってどうしようもない場合には、再インストールを行ってみましょう。

新規インストールを行ったWindows10はともかく、旧バージョンから無償アップグレードを行ったWindows10では特に不具合が起こりやすいため再インストールを行いたいというケースが多いと思います。

Windows10の再インストールを行うにはリカバリディスクを作成しておくと便利ですが、リカバリディスクはDVDやイメージファイルの他に、USBメモリに作成することも可能です。

新規インストールの際にも使われることのあるUSBメモリですが、USBメモリにリカバリディスクを作成した場合はDVDと違い複数のメディアを用意する必要がない、読み込みがスムーズと、他の方法よりもメリットが多いです。

そこでこの記事では、Windows10をUSBメモリから再インストールする方法をご紹介していきます。

Windows10をUSBから再インストールする方法

インストールメディアを作成する

Microsoft公式のWindows10ダウンロードページ
まずはメディア作成ツールをダウンロードする必要があります。下記リンク先はMicrosoft公式のWindows10ダウンロードページです。

アクセスしたら「ツールを今すぐダウンロード」ボタンをクリックしてメディア作成ツールをダウンロードしましょう。
Windows 10 のダウンロード
Windows10セットアップウィンドウが表示
ダウンロードした「MediaCreationTool1903.exe」を起動すると、Windows10セットアップウィンドウが表示されます。ライセンス条項を読んだら「同意する」をクリックしましょう。
「別のPCのインストールメディアを作成する(USBフラッシュドライブ、DVD、またはISOファイル)」をクリック
実行する操作を選んでくださいと表示されるので、「別のPCのインストールメディアを作成する(USBフラッシュドライブ、DVD、またはISOファイル)」をクリックしましょう。
言語は日本語・エディションはWindows10・アーキテクチャはお使いのWindows10のビット数(32ビット/64ビット)を選択して「次へ」をクリック
言語、アーキテクチャ、エディションの選択画面が表示されます。言語は日本語・エディションはWindows10・アーキテクチャはお使いのWindows10のビット数(32ビット/64ビット)を選択して「次へ」をクリックしましょう。また、「このPCにおすすめのオプションを使う」のチェックボックスをオンにすると構成が自動的に設定されます。

※この設定を間違えてしまうと再インストールできないので、間違えないようにしましょう!

「USBフラッシュドライブ」を選択して「次へ」をクリック
使用するメディアを選んでくださいと表示されます。

「USBフラッシュドライブ」を選択して「次へ」をクリックして、8GB以上の空き容量があるUSBメモリを接続して手順を進めると、リカバリディスクの作成が始まります。

リカバリディスクの作成が完了すると「USBフラッシュドライブの準備ができました」と表示されます。「完了」をクリックしてメディア作成ツールを終了しましょう。

USBメモリを使って再インストールを行う

USBメモリ内に作成された「setup.exe」を実行
USBメモリ内に作成された「setup.exe」を実行しましょう。

Windows10セットアップウィンドウが表示され、「重要な更新プログラムをインストールします」と表示されるのでそのまま「次へ」をクリックして手順を進めます。

インストールする準備ができましたと表示されるので「インストール」をクリック
ライセンス条項が表示されるので「同意する」をクリックすると、インストールする準備ができましたと表示されるので「インストール」をクリックしてインストールを行いましょう。再インストールが完了するまでには何度か再起動が行われますのでご注意ください。

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