ペイントで塗りつぶしの使い方の基礎

Windowsのペイントのツール「塗りつぶし」を使ったことはありますか?
塗りつぶしを使えば、簡単に広範囲に色を付けることができます。それでは、塗りつぶしの使い方・基礎についてご紹介します。



先ほどの画像では白色の部分をクリックしてピンク色にしましたが、この画像で赤色の部分をクリックすると…?


画像では色1と色2を分けているため図形の線と図形内の色が違いますが、単色で図形を塗りつぶしたい場合は色1と色2に同じ色を指定しましょう。

画像のように、茶色で塗りつぶそうとして図形の範囲外で左クリックをした場合、図形以外の場所が塗りつぶされますが図形はそのままとなります。

このように塗りつぶしが行われ、外枠の線のみが残りました。もちろん、この状態で外枠の線をクリックすると線も茶色になり、完全に茶色に塗りつぶしが行われます。
ペイントで上手く塗りつぶしが出来ない場合の原因と対処法
イラストの塗りつぶしがうまく出来ない場合




図形の範囲内がむら・まだらになってしまう
図形の塗りつぶしを行う際に、図形の範囲内の色にムラが出たり、まだらになってしまうことがあります。

「単色」以外の設定になっていると、このようにムラが出たりまだらになってしまいます。ちなみに、画像の塗りつぶしは左から「クレヨン」「マーカー」「油彩」「鉛筆(通常)」「水彩」です。
図形の範囲外の背景も塗りつぶされてしまう


この拡大図のように切れ目があると、ペイントは図形の内側と外側が繋がっている背景と認識してしまいます。ですのでこのように背景まで色がついてしまうわけですね。
この場合は、図形の線の切れ目を埋めることで背景の塗りつぶしが行われないように対処することができますよ。