Winodws10の文字化けの直し方まとめ!【四角/豆腐/文字コード/フォント】

Winodws10の文字化けの直し方まとめ!【四角/豆腐/文字コード/フォント】

Windows10のソフトウェアを使っていると、何故か一部だけ文字化けしていることがあります。文字化けしてしまう原因は複数あり、状況によって対処法が異なります。今回はWindows10で文字化けを修正する方法を紹介します。


目次[非表示]

  1. Winodws10で文字化けする問題
  2. Winodws10の文字化けの直し方

Winodws10で文字化けする問題

Windows10は使用するソフトウェアや特定の環境下において文字化けが発生することがあります。

文字化けが発生すると、全く文字が表示されない・"こんいちわ"のようにフォントとしては説明のつかない謎の四角文字(豆腐)の混ざった状態になってしまう、ということがあります。

文字化けしていて読めないだけならまだ良い方ですが、場合によってはソフトウェアが動作しなくなることも少なくありません。

これはWindows10の地域設定・システムロケールの設定が間違っていると起きやすい問題で、ソフトウェア側がシステムロケールに従って使用する文字コードを判断していると、文字が正常に表示されません。

今回は、文字化けしてしまったテキストを元に戻すやり方を紹介します。

Winodws10の文字化けの直し方

Windows10の文字化けを直す方法は6つあります。

  • 地域設定は日本にする
  • 言語設定を日本語にする
  • システムロケールの設定を変更する
  • ソフトウェアのバージョンを下げる
  • ソフトウェア特有の言語ファイルを導入する
  • メールソフトを変更する
というのも、ソフトウェアがどのように使用する言語を判別しているか異なるため、文字化けを直す方法が異なるのです。そもそもソフトウェア側に問題があるかもしれません。

ですので、1つ試してだめだったという場合でも、ほかの直す方法を試すようにしてください

地域設定を日本にする

ソフトウェア全体が文字化けしている場合地域設定を変更することで直る可能性があります。

タスクバーの検索ボックスにて「地域設定」
まずはタスクバーの検索ボックスにて「地域設定」と調べます。
「国または地域」という項目があるので、ここを日本にする
開くと「国または地域」という項目があるので、ここを日本にします。

切り替えた後、文字化けが起きているソフトウェアを再起動してみてください。地域設定の変更自体はWindows10の再起動が不要ですが、文字化けが直らなかった場合は念の為Windows10を再起動してみてください。

これでも直らなかった場合は、続いて紹介している言語設定も変更してみましょう。

言語設定を日本語にする

地域設定を変更してもらわなかった場合は言語設定を変更をしてみましょう。

言語設定は地域設定画面の「国または地域」の下にある「現在の形式:〇〇」の項目で変更
言語設定は地域設定画面の「国または地域」の下にある「現在の形式:〇〇」の項目で変更できます。

変更が完了したら文字化けが起きているソフトを再起動してください。再起動して直ったら成功です。

再起動しても直らなかった場合はWindows10自体の再起動も試みてください。

日本語が見当たらない場合

パソコン本体・OSの購入元が海外だった場合は、Windows10に日本語の言語ファイルがインストールされていないことがあります。

左メニューの[言語]を選択
インストールされていない場合は左メニューの[言語]を選択します。
[言語を追加する]をクリック
[言語を追加する]をクリックします。
言語一覧から日本語を見つけ出します。言語を選択したら[次へ]を押す
インストールする言語を選択する画面が表示されるので、言語一覧から日本語を見つけ出します。言語を選択したら[次へ]を押してください。

インストール言語の検索ボックスに「日」「ja」といったキーワードを入力すると簡単に絞り込みを行えます。

英字キーボードで日本語入力ができない場合は「ja」を入力すると良いでしょう。

言語パックインストール案内が表示されるので、そのまま[インストール]をクリック
言語パックインストール案内が表示されるので、そのまま[インストール]をクリックします。

インストールにはそれなりに時間がかかるのでしばらく待ちましょう。

インストールが完了
インストールが完了したらサインインし直すか、再起動をして下さい。

これで先ほどインストールした言語が有効化されます。

システムロケールの設定を変更する

地域設定と言語設定のどちらを変更しても直らなかった場合、システムロケールの設定を変更することで直る可能性が高いです。

特に、使用してソフトウェアの一部だけ文字化けして、それ以外は正常に表示できている場合はほぼ確実に直ります。

地域設定・言語設定を行った画面を表示
まずは地域設定・言語設定を行った画面を表示してください。
下か右側にある[日付、時刻、地域の追加設定]をクリック
次に下か右側にある[日付、時刻、地域の追加設定]をクリックします。
コントロールパネルが開かれるので、[地域]もしくは[日付・時刻・数値形式の変更]をクリック
コントロールパネルが開かれるので、[地域]もしくは[日付・時刻・数値形式の変更]をクリックします。

これで地域設定ウィンドウが開かれます

タブを[管理]に切り替え
タブを[管理]に切り替えます。
「Unicode 対応ではないプログラムの言語」の[システムロケールの変更]をクリック
「Unicode 対応ではないプログラムの言語」の[システムロケールの変更]をクリックします。
「現在のシステムロケール」が日本語以外だった場合、日本語を選択して[OK]を押す
「現在のシステムロケール」が日本語以外だった場合、日本語を選択して[OK]を押します。

「ベータ:ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-βを使用」はチェックしなくて大丈夫です。

Windowsの再起動
システムロケールの変更は再起動が必要なので、表示されたウィンドウに従ってWindowsの再起動を行ってください。

再起動完了後、文字化けが直っているか確認します。これで直らない場合、海外製ソフトウェアかどうか確認してください。

海外のソフトウェアなら、日本語ではなく英語など開発元で使われている言語に合わせると直る可能性があります。

ソフトウェアのバージョンを下げる

ソフトウェア更新したら文字化けが発生するようになった場合は、一度更新したソフトウェアをアンインストールして以前使っていたバージョンのものをインストールし直すようにしましょう。

古いバージョンのソフトウェアのダウンロードページは公式ページの隅っこなどにリンクが用意されていることが多いので、調べてみてください。

使用するフォントを変更する

フォント

日本語非対応フォントを使っていた場合、半角アルファベットと数字が表示できても、日本語などの2バイト文字は表示できずに文字化けしてしまいます。

ですので、アルファベットや数字だけ正常に表示される場合は、ソフトウェア側でフォントの設定を変更してみてください。

どのフォントが日本語に対応してるかわからないという場合は、フォント名が日本語のもの(メイリオなど)を選ぶといいでしょう。

ソフトウェア特有の言語ファイルを導入する

それでも直らなかった場合はソフトウェア側に原因がある可能性があります。

言語ファイルを追加する機能がある場合は日本語ファイルを追加するなどをして対策するようにしましょう。

個別に言語ファイルを導入できるかどうかはソフトウェアにより異なります。

それなりに知名度があるソフトウェアだった場合、「ソフトウェア名 文字化け」で調べると結構な確率でヒットするので調べてみると良いでしょう。

  • プログラムファイルを直接触る
  • MODをインストールする
など、初心者には難しい文字化け修正方法が用意されていることもありますが、ヒットした情報サイトを参考にしながら試すようにしましょう。

メールソフトを変更する

メール本文で使われているテキストの文字コードに対応していないメールソフトを使っていた場合、文字化けが発生します。

使用中のメールソフト側で対応することも得策ですが、対応できる場合は自動で対応してくれるはずのため、あまり期待できません。

ですので、メールが文字化けしてしまった場合はほかのメールソフト(OutlookやGmailなど)で同じメールを開いてみてください。

メールソフトを変えても改善できなかった場合は、メールの送信元に文字化けすることを伝えて問題を改善してもらうようにもしましょう。

またWindowsで使えるメーラーについてはぜひ下記の記事も参考にしてみて下さい。

Windows10のPCで使える無料メーラーのおすすめ6選!

Windows10PCで使えるメーラーはWebサービスやフリーソフトなど様々なものが存在していますが、どのメーラーがおすすめなのか分かりづらいですよね。この記事では、Windows10のPCで使える無料のおすすめメーラーを6選ご紹介しています。

Thumb

関連記事