ファイルコピー時に「送り側のファイルまたはディスクから読み取れません」となる問題
パソコン内のファイルやフォルダを外付けHDDやUSBメモリにコピーしようとしたら、「送り側のファイルまたはディスクから読み取れません」エラーが起きてしまいコピーできない状態になってしまったことはありませんか?
このエラーが起きる場合はコピーしたいファイル・ファイルのあるドライブ・パソコンのシステム・接続でトラブルが起きていることが原因の可能性があります。この記事では、ファイルコピー時に「送り側のファイルまたはディスクから読み取れません」エラーが起きる場合の対処法をご紹介しています。
ファイルコピー時に「送り側のファイルまたはディスクから読み取れません」の対処法
ファイル名を変更してみる
ファイル・フォルダに特殊文字や記号が使われていることが原因で、コピーが行えないというケースがあります。この場合は特殊文字・記号を用いない名前にリネームを行ってからコピーできるかどうか確認してみましょう。ファイル・フォルダ名の変更は対象ファイルを右クリックして、「名前の変更」から行うことができます。
ファイルを保存し直してみる
コピーしたいファイルが破損しているために「送り側のファイルまたはディスクから読み取れません」エラーが起きてしまうケースもあります。この場合は対象のファイルをアプリケーションで開き、「名前を付けて保存」から別のファイル名にして保存し直します。あとは新しく保存したファイルをコピーできるかどうか試してみましょう。
パソコンの再起動を行う
パソコンのシステムにエラーが起きていることが原因でファイルをコピーできず「送り側のファイルまたはディスクから読み取れません」エラーが起きてしまう場合は、パソコンを再起動しましょう。パソコンを再起動して再度ファイルのコピーを試してみてください。
接続するUSBケーブル及びポートを変更してみる
外付けHDDなどの外部ストレージで「送り側のファイルまたはディスクから読み取れません」エラーが起きる場合は、別のUSBケーブルを使用して接続を行ってみましょう。またパソコン本体のUSBポートが故障している可能性もあるので、別の空いているUSBポートを使用してチェックしてみましょう。
chkdskコマンドを使用する
コマンドからチェックディスクを行う場合は、コマンドプロンプトかWindows PowerShellから「chkdsk」コマンドを使用することでチェックディスクが行えます。
このチェックディスクについて詳しく知りたい場合は、下記リンク先の記事を参考にしてみてくださいね。