iPhoneの電源が入らない時の対処法を紹介!【真っ暗/起動しない】

iPhoneの電源が入らない時の対処法を紹介!【真っ暗/起動しない】

iPhoneを使おうとしたら電源が入らないということはないでしょうか。iPhoneの電源が入らない原因はたくさんあり、原因によって対処方法も変わってきます。今回はiPhoneの電源が入らないトラブルの解決法を紹介します。


目次[非表示]

  1. iPhoneの電源が入らない原因と対処法
  2. iPhoneを修理に出す際の注意点
  3. Apple Care+に加入しておくと急な故障も安心

iPhoneの電源が入らない原因と対処法

iPhoneが突然電源が入らなくなったことはないでしょうか。もしくは現在進行形で電源が入らないことで困っている方もいるでしょう。

iPhoneの電源がつかない原因や対処法はたくさんありますので、一つ一つ試していきましょう。

気温が極めて低い

バッテリーは寒さに非常に弱く、冬場だとバッテリーが上手く機能せず電源が入らないことがあります。バッテリーが正常に動作するのはだいたい16度~27度であり、気温が低すぎるとバッテリーのパフォーマンスが大きく低下します。

その結果、バッテリー残量が40%以上あったにもかかわらず急に電源が落ちたり、フル充電してから数十分しか経っていないのにバッテリー残量20%以下の警告が表示されることがあります。

この場合はポケットの中など熱がこもりやすい場所に放置するか(50度超えの暑すぎる場所は非推奨)、寒くない施設(スーパーなど)に入ってiPhoneを温めてバッテリーの温度を上げるようにしましょう。

充電環境があるなら充電するのもおすすめです。充電した瞬間電源が入り、バッテリー残量も十分にあった場合は外気温が原因かもしれません。

暑いときは問題ない

暑すぎるとバッテリーの消耗が激しくなるという噂を聞いたことがあるかもしれませんが、少なくともiPhoneのバッテリーに関しては全く問題ありません。

iPhoneのバッテリーは充電中や高負荷状態だと、バッテリー本体が発熱して60度以上になるため、外気温がそこまで影響することはありません。

iTunesでiOSの再インストール(iPhoneの復元)を行う

充電しても電源が入らない、電源が入るけどすぐに電源が落ちるという場合は、iPhoneのOSであるiOSに問題がある可能性も高いです。

iOSに問題がある場合、iOSを再インストールすることで解決する可能性があります。

といってもiPhoneの電源が正常に入らない以上、iPhoneでiOSをインストールすることはできないので、PCのiTunesを使って再インストールするようにしましょう。

やり方については別記事で詳しく解説していますので、iPhoneの復元を試す場合はこちらを参考にしてください。

iPhone・iPadをクリーンインストールする方法とメリットを解説!

iPhone・iPadの動作が重く、アプリのアンインストールや設定の変更・再起動しても改善されない場合はクリーンインストールという方法があります。今回は、iPhoneのクリーンインストールとは一体何の事なのか、実際にクリーンインストールする方法を解説していきます

Thumb

ただし、iPhone本体が完全に初期化されますので、バックアップが一切ない場合はデータがすべて消えるものと認識した上でiPhone を復元してください。

iPhoneを落とした時

iPhoneをうっかり落としてしまうことは、人によってはよくあることでしょう。

ですが、落としたことが原因でiPhoneの電源が入らなくなることがあります。その場合はiPhoneが物理的に壊れている可能性が高いため修理に出すことをお勧めします。

充電中しか電源が入らない時

充電中しか電源が入らない場合、バッテリーが寿命を迎えていて蓄電機能が機能していない可能性が高いです。

この場合はバッテリーを交換することで解決しますので、修理に出すといいでしょう。

安く済ませるためにiPhone用バッテリーを購入して自分で交換する方法もありますが、よくわからずネットの情報を頼りに試した結果、完全に壊れてしまったとなっては元も子もありません。ですので専門の業者やApple公式に修理を出すことをお勧めします。

水没させてしまった場合

水没させた後に電源が入らなくなった場合は、iPhone内部で漏電を起こして精密機器が物理的に壊れてしまった可能性が高いです。

この場合は修理に出すしかありません。最悪の場合iPhone丸ごと交換という可能性もあるため、それなりの費用がかかることは覚悟しておきましょう。

iPhoneを修理に出す際の注意点

何をやってもiPhoneの電源が入らない場合は修理に出す必要があります。

ですが、修理に出すにあたって少し注意しなければならないポイントがあるので見ていきましょう。

保証期間終了後にAppleに修理依頼を出す場合

iPhoneをAppleに修理に出す場合は保証期間内かどうか必ず確認してください。

iPhoneの保証期間は以下のとおりです。

  • Apple Care+未加入の場合:購入日から1年
  • Apple Care+加入済の場合:購入日から2年
Apple Care+とは月額550円の有償オプションで、iPhoneの保証期間が延長されます。

保証期間内の場合はディスプレイ破損は3400円、水没故障の場合は11800円、バッテリーは無償で修理してもらえます。

ですが、保証期間外だった場合はディスプレイ修理が15000円~35000円、バッテリー交換も5400~7400円かかってしまいます。

ですので、保証期間外の場合はAppleに修理依頼を出すか、地元の修理店に依頼するかどうか考えるようにしましょう。

修理店で修理依頼を出す場合

Apple Care+未加入の場合、Apple公式に修理代を出すとかなり高くつく上に日数もかなりかかるため、地元の修理店に持っていく方もいるでしょう。

そういうときは、利用する修理点が事前予約必要かどうか必ず確認しておいてください。

修理店によっては事前に電話で予約を取る必要があり、予約せず持って行ってしまうと、その日は修理できず改めて別日に訪れなければならないことがあります。

そうなってしまうと二度手間ですので、電話が必要かどうか修理店の公式ホームページで確認するようにしましょう。

わからない場合は事前予約が必要かどうかに関わらず電話するのがオススメです。事前に電話しておくことで運悪く修理用のパーツの在庫がなくて修理できないというトラブルを防ぎます。

Apple Care+に加入しておくと急な故障も安心

iPhoneは契約更新タイミングに合わせて2年間隔で機種変更する方が多いでしょう。

ですが、2年以内に壊れてしまうと機種変更がくる前に大きな修理費用がかかってしまい、修理タイミングによってはかなり損してしまうでしょう。

そういった後悔をしないためにも有償のiPhoneオプション「Apple Care+」に加入しておくことをお勧めします。

Apple Care+は有償オプションなので毎月数百円ほどオプション料金がかかってきますが、保証期間を1年延長して2年保証にできます。

2年保証ということは2年ごとの機種変更まで保証されるということであり、いざ修理が必要になったときも無償~3400円程度で対応してくれます。

Apple Care+に加入しておけば突然大金が必要になったという事態にならないので、万が一に備える場合はApple Care+に加入しておくことをお勧めします。


関連記事