URLにつく「fbclid」とは?
Facebookでシェアしようとした投稿のURLに『?fbclid=~』というURLが追加されている・・・という経験はありませんか?
『?fbclid=~』って何?と疑問に思っていたユーザーの方もいらっしゃると思います。
『?fbclid=~』とは、Facebookに投稿されたページのURLに自動的につくパラメーターです。このパラメーターはユーザーごとに違いますが、同じユーザーでもページを更新すると違うパラメーターになります。
URLにfbclidがつくことによる弊害
URLにfbclidがつくことによる弊害もあります。どのような弊害があるのか解説します。
別サイトと認識される
『?fbclid=~』が表示されることで同じページなのに違うページとして認識され、ブックマークがどんどん増えていくことがあります。この問題を解決するには『?fbclid=~』がついていないページでブックマークをするしかありません。
また、fbclidのパラメーターが表示されたURLを貼り付けることでエラーが表示されるケースもあります。エラーを回避したい場合はfbclidのパラメーターがないページのURLを貼り付けてください。
個人情報がバレる可能性
fbclidが付くことで個人情報がバレるという弊害が起こる可能性があります。
fbclidのパラメーターでどうして個人情報がバレるの?と不思議に思うユーザーの方もいらっしゃると思います。
fbclidのパラメーターは個人につくものです。例えば、Facebookに貼ったURLのfbclidのパラメーターがTwitterのアカウントに貼られていたら、このFacebookのアカウントとTwitterのアカウントは同一人物なのでは?と予測される可能性があります。
Twitterなど他のSNSのアカウントはバレたくない・・・というユーザーの方はfbclidのパラメーターがついているURLには注意してください。
ただ他の人のURLをコピーして貼ったという可能性も考えられるので、一概にはfbclidのパラメーターが同じだから同じ人!とは判断ができません。
URLからfbclidを消す方法
URLからfbclidを消したいと思っているユーザーの方もいらっしゃると思います。fbclidを消す設定はFacebookにはありません。
もし、どうしてもfbclidを消したいというユーザーの方はChromeプラグインに『Kill fbclid』というプラグインがありますので、下記のリンクからインストールページを開いて追加してください。
ただ、『Kill fbclid』というプラグインはURLを開いたら自動でfbclidを消してくれものの、利用者が少なく評価が低いユーザーもいるのであまり効果が期待できないかもしれません。