XARファイルとは何か?

XARファイルとは何か?

パソコンでファイルの整理をしていて、拡張子「.xar」のファイルの開き方がわからなくて困ってしまったことはありませんか?この記事では、拡張子XARのファイルとはどういうファイルなのか?XARのファイルの詳細についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. XARファイルとは何か?

XARファイルとは何か?

パソコンを使用していて、拡張子が「.xar」のファイルは一体何なのか気になったことはありませんか?このXARファイルとは、Excelのブックファイルの自動回復用データファイルとなっています。

Excelを使用していて、急にエラーでExcelが終了してしまうといったこともありますよね。しかし再起動を行うと、前回の作業データを復旧することが可能なことがあるはずです。このデータ復旧を可能にしているのが、XARファイルというわけです。

「ファイル」タブをクリック
それでは、XARファイルの保存場所・保存設定について確認してみましょう。まずはExcelを起動して、ウィンドウ左上の「ファイル」タブをクリックしましょう。
「オプション」をクリック
バックステージビューが表示されるので、左側メニュー最下段の「オプション」をクリックしましょう。
左側メニューの「保存」をクリック→「ブックの保存」の「保存しないで終了する」項目の「次の間隔で自動回復用データを保存する」と「保存しないで終了する場合、最後に自動回復されたバージョンを残す」のチェックボックスが有効になっていることを確認
「Excelのオプション」ダイアログボックスが表示されるので、左側メニューの「保存」をクリックします。右ペインに保存の項目一覧が表示されるので、「ブックの保存」の「保存しないで終了する」項目の「次の間隔で自動回復用データを保存する」と「保存しないで終了する場合、最後に自動回復されたバージョンを残す」のチェックボックスが有効になっていることを確認します。

あとは「自動回復用ファイルの場所」に、XARファイルの保存先フォルダが記載されていますよ。エクスプローラーから、アクセスしてみましょう。保存先はデフォルトの設定なら、「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\」となっています。

「.xar」のファイルが保存されていることが確認できた
拡張子が「.xar」のファイルが保存されていることが確認できました。以上が、XARファイルとは何かについての説明となります。

関連記事