Windows10でDドライブを作成する方法をご紹介!

Windows10でDドライブを作成する方法をご紹介!

Windows10のパソコンでDドライブがない場合は、Cドライブのストレージ容量を分割することでDドライブを作成してデータ領域として追加してみましょう。この記事では、Windows10のパソコンでDドライブを作成する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows10でDドライブを作成したい
  2. Windows10でDドライブを作成する方法

Windows10でDドライブを作成したい

Windows10のパソコンで、メーカー製のパソコンのストレージが「Cドライブ(システムドライブ)」しかないというケースもありますよね。パソコンのデータを保管する場合にはDドライブを使用したいというユーザーは少なくないと思います。

多くのパソコンで採用されているCドライブとDドライブの構成ですが、これは別々のストレージを使用しているのではなく、一つのHDDやSSDをパーティション分割することで一つのストレージにCドライブとDドライブを作成しているのです。Dドライブがないパソコンでは、自分でDドライブを作成する必要があります。

Dドライブの作り方ですが、手動でCドライブのストレージ容量を分割してパーティションを作成してフォーマットを行い、Dドライブを作成するという方法があります。この記事では、Windows10のパソコンでDドライブを作成する方法をご紹介していきます。

Windows10でDドライブを作成する方法

それでは、Windows10でDドライブを作成する方法を説明します。まずは「Windowsキー+Xキー」を同時押ししてアドバンスドメニューを開き、「ディスクの管理」をクリックしましょう。
「ディスクの管理」ウィンドウが表示されるので、ウィンドウ下部のグラフの中から「Cドライブ」のセルを右クリックしてメニューの「ボリュームの縮小」をクリックしましょう。
「縮小領域の照会」メッセージが表示されるので、しばらく待ちましょう。
「C:の縮小」ウィンドウが表示されます。「縮小する領域のサイズ」にMB(メガバイト)単位でDドライブに割り当てる容量を入力して、「縮小」をクリックしましょう。これで「ディスクの管理」ウィンドウに戻ると未割り当ての領域が作成されているので、右クリックしメニューの「新しいシンプルボリューム」をクリックしましょう。
「新しいシンプルボリュームウィザードの開始」ウィンドウが表示されるので、「次へ」をクリックして進みます。「ボリュームサイズの指定」画面では、「シンプルボリュームサイズ」に割り当てる容量を入力(基本的に最大ディスク領域と同じで問題なし」)して「次へ」をクリックしましょう。
「ドライブ文字またはパスの割り当て」画面では「次のドライブ文字を割り当てる」のプルダウンメニューから「D」を選択して「次へ」をクリックしましょう。もしDドライブ以外のドライブレターを割り当てたい場合は、他の機器のドライブレターと重複しないように注意しましょう。
「パーティションのフォーマット」画面では、「このボリュームを次の設定でフォーマットする」のボタンをオンにしてから「ファイルシステム」を「NTFS」・「アロケーションユニットサイズ」を「既定値」・「ボリュームラベル」には設定したいドライブ名を入力して「クイックフォーマット」のチェックボックスをオンにしてから「次へ」をクリックしましょう。

※「ファイルシステム」はNTFSだけでなくexFATなどの形式も選択できますが、基本的にNTFSが主流なのでこちらを選択しておきましょう。「アロケーションユニットサイズ」も既定値でないとトラブルの元になりやすいです。「クイックフォーマットする」のチェックボックスはオフだとフォーマットに時間がかかるので、特に問題がなければクイックフォーマットを選んだほうがいいでしょう。

「新しいシンプルボリュームウィザードの完了」画面が表示されたら、「完了」をクリックすればDドライブが作成されますよ。すぐにドライブにデータの保存などを行うことができます。