PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAの停止コードの対処法!

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAの停止コードの対処法!

Windows10でブルースクリーンが発生して「PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA」という停止コードが表示されたことはありませんか?この記事では、PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAの停止コードの対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAの停止コードの対処法

Windows10のパソコンの使用中にブルースクリーンが発生してしまい、停止コードが「PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA」と表示されてしまったことはありませんか?

「PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA」エラーの原因は、パソコンの起動時にメモリに読み込まれるファイルの破損・ページングファイルの破損・メモリやストレージ、グラフィックボードやマザーボードなどのハードウェアの故障などが考えられます。このエラーが発生した場合、最悪の場合はパソコンが起動できなくなってしまう可能性もあるのでできるだけ早く対処を行いましょう。この記事では、PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAの停止コードの対処法をご紹介していきます。

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAの停止コードの対処法

セーフモードで起動する

該当のブルースクリーンが頻発する場合、セーフモードでの起動を試してみましょう。セーフモードで起動することができたら、後述の対処法を試してみてください。セーフモードでの起動方法は下記リンク先の記事にて説明していますので、併せてご覧ください。

Windows10のパソコンをセーフモードで起動する方法をご紹介!

Windows10のパソコンがある日起動しない・動くけど動作が不安定でおかしい場合には、セーフモードでパソコンを起動して原因を探して、修復してみましょう。この記事では、Windows10のパソコンをセーフモードで起動する方法をご紹介しています。

Thumb

Windows メモリ診断からメモリを診断する

「Windows メモリ診断」ツールを使用することで、メモリが破損しているかどうか確認することができます。

「Windows メモリ診断」をクリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windows管理ツール」フォルダを展開して「Windows メモリ診断」をクリックしましょう。
「今すぐ再起動して問題の有無を確認する(推奨)」をクリック
「Windows メモリ診断」ウィンドウが表示されるので、「今すぐ再起動して問題の有無を確認する(推奨)」をクリックしましょう。パソコンが再起動して、メモリ診断が行われます。

メモリ診断が完了するとパソコンが再起動し、タスクトレイにWindows メモリ診断の結果が表示されます。物理メモリに異常があると診断された場合は、メモリを抜き差しし直してみる・メモリを新品に交換するといった方法で対処することができます。

チェックディスクを実行してディスクの修復を行う

HDDやSSDに問題があると考えられる場合は、チェックディスクを使用してディスクエラーを発見・修復を行うことができます。Windows10のチェックディスクの方法は下記リンク先の記事にてご紹介していますので、併せてご覧ください。

Windows10のチェックディスクの実行方法!【コマンド/起動時/結果見方】

Windows10は、HDDやSSDなどのディスクドライブのエラーを検出・修復できるチェックディスク機能が用意されています。今回は、Windows10のチェックディスクを行う方法やチェックディスクの結果を確認する方法を紹介していきます。

Thumb

ページングファイルを再生成する

「システム」をクリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。「Windowsの設定」が表示されるので、「システム」をクリックして設定を開きます。
「詳細情報」→「システムの詳細設定」をクリック
左側メニューの「詳細情報」をクリックして項目一覧の「システムの詳細設定」をクリックしましょう。
「詳細設定」タブ→「パフォーマンス」の「設定」をクリック
「システムのプロパティ」が表示されるので、「詳細設定」タブを開きます。「パフォーマンス」の「設定」をクリックしましょう。
「詳細設定」タブ→「仮想メモリ」項目の「変更」をクリック
「パフォーマンスオプション」が開くので、「詳細設定」タブを開いて「仮想メモリ」項目の「変更」をクリックしましょう。
「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックボックスをオフ→「ページングファイルなし」ボタンをオンにし「OK」をクリック
「仮想メモリ」ウィンドウが表示されるので、「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックボックスをオフにしてから「ページングファイルなし」ボタンをオンにして「OK」をクリックして設定を保存したらパソコンを再起動しましょう。再起動後に再び「仮想メモリ」ウィンドウを開き、「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックボックスをオンにして「OK」をクリックしてから再起動することでページングファイルを再生成することができます。

関連記事