iPhoneのVPN接続の設定方法をご紹介!

iPhoneのVPN接続の設定方法をご紹介!

iPhoneで無料Wi-Fiを利用するときにセキュリティが気になった方は『VPN』を利用してみましょう。『VPN』ってどうやってどんなもの?設定方法が知りたい!というユーザーの為に今回は、iPhoneのVPN接続の設定方法をご紹介します。


目次[非表示]

  1. iPhoneのVPN接続とは?
  2. iPhoneのVPN接続の設定方法

iPhoneのVPN接続とは?

iPhoneユーザーの皆さん、『VPN』という言葉を聞いたことありますか?『VPN』って何?初めて聞いた・・・というユーザーの方も多いと思います。

『VPN』とは、Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)の略です。
 

直訳すると仮想の専用ネットワークという意味になります。

最近ではいろいろな場所で無料Wi-Fiがあります。コンビニや飲食店などへ移動すれば無料Wi-Fiがみつかるので、よく利用しているユーザーの方も多いと思います。

しかし無料Wi-Fiを使う時、第三者に情報を抜き取られそう・・・と不安に思ったことはありませんか?そんな時便利なのが『VPN』です。

『VPN』を使えばLINEやSNSなど通信先がVPNサーバーを通ります。VPNサーバーを通るとクレジットカードの情報や電話番号、メールアドレスなど第三者にバレたくない情報が暗号化され、第三者に分からない状態になります。

無料Wi-Fiは使わないから・・・というユーザーの方もいらっしゃると思いますが、自宅のWi-Fiにも第三者が侵入する可能性があります。例えば自宅のパソコンがウィルスに感染した時、ルーターのパスワードを勝手に変更されWi-Fiに侵入される可能性があります。

そんな時『VPN』を設定しておけば自宅のWi-Fiが侵入されていても通信内容のクレジットカードの情報や電話番号、メールアドレスがバレることはありません。

iPhoneなら『設定』アプリに『VPN』を設定する項目があるのですぐに設定できます。

『VPN』を使ってデメリットってないの?と疑問に思うユーザーの方もいらっしゃると思いますが、大きなデメリットはありません。しかし『VPN』のネットワークを挟むのでバッテリーの減りが若干早くなります。

『VPN』ってどうやって設定するの?設定方法が知りたい!というユーザーの為に今回は、iPhoneのVPN接続の設定方法をご紹介します。

iPhoneのVPN接続の設定方法

それではiPhoneのVPN接続の設定方法を解説します。

今回は筑波大学が無料で提供しているVPNサービスを使ってVPN接続を接続します。まずは下記のリンクから筑波大学の『VPN Gate』を開きます。

VPN Gate
『L2TP』にチェックが入っている項目を探す→『opengw.net』で終わるIPアドレスをコピーする

筑波大学の『VPN Gate』のページが開いたら、少し下にスクロールしてください。すると一覧が表示されるので『L2TP』にチェックが入っている項目を探します。

次に『opengw.net』で終わるIPアドレスをコピーします。

『一般』をタップ
iPhoneの『設定』アプリを開き『一般』をタップします。
『VPNとデバイス管理』をタップ
『一般』が開いたら『VPNとデバイス管理』をタップします。
『VPN』をタップ
『VPNとデバイス管理』が開いたら『VPN』をタップします。
『タイプ』をタップ
『構成を追加』が開いたら『タイプ』をタップします。
『L2TP』をタップしてチェックマークをつける
『タイプ』が開いたら『L2TP』をタップしてチェックマークが付いたら『構成を追加』に戻ってください。
すべて入力したら右上の『完了』をタップ

『構成を追加』に戻ったら

 

  1. 『説明』に後から分かるように名前などを入力します。
  2. 『サーバー』に先ほどコピーしたIPアドレスを貼ります。
  3. 『アカウント』に『vpn』と入力します。
  4. 『パスワード』に『vpn』と入力します。
  5. 『シークレット』に『vpn』と入力します。

 

すべて入力したら右上の『完了』をタップします。

『状況』をオンにしてVPNに接続する

『完了』をタップしたら『VPN』が開くので『状況』をオンにしてVPNに接続してください。

 

これで設定ができました。


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