Wordで数式をショートカットで入力する方法を紹介!

Wordで数式をショートカットで入力する方法を紹介!

Microsoft Wordで、数式をショートカットで入力する方法をご存知でしょうか?数式プレースホルダーをショートカットキーで挿入して、数式を作成してみましょう。この記事では、Wordで数式をショートカットで入力する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Wordで数式をショートカットで入力したい
  2. Wordで数式をショートカットで入力する方法

Wordで数式をショートカットで入力したい

Microsoft Wordで、文書内に数式を入力する方法をご存知でしょうか?ワードで数式を入力するには、ショートカットキーで数式プレースホルダー(エディタのようなもの)を挿入してから特定のコマンドを入力することで数式を作成することができますよ。この記事では、Wordで数式をショートカットで入力する方法をご紹介していきます。

Wordで数式をショートカットで入力する方法

Wordで数式を入力するためのショートカットキー

数式プレースホルダーの表示
Wordで数式を入力するためのショートカットキーですが、WindowsのPCでは「Altキー+Shiftキー+=キー」となっています。MacのPCでは「controlキー+shiftキー+=キー」で数式プレースホルダーが表示されます。
数式を入力する
数式プレースホルダーが表示されたら、そのまま数式を入力していきましょう。主に使用されている数式の入力方法は下記の通りとなります。

分数を入力する

分数は「数字/数字」と入力する
分数を入力するには「数字/数字」と入力してEnterキーを押します。画像の例では「1/2」と入力していますね。
分数に変換された
Enterキーを押すことで、分数に変換されますよ。

上付き文字を入力する

上付き文字は「文字^上付き文字にする文字」と入力
上付き文字を入力するには、記号のキャレット(^)を使用します。「文字^上付き文字にする文字」と入力して、Enterキーを押しましょう。画像の例では「2^2」と入力しています。
上付き文字が表示される
すると、上付き文字が表示されますよ。2乗などを入力する場合はこの方法で入力しましょう。

下付き文字を入力する方法

下付き文字は「文字_下付き文字にしたい文字」と入力
下付き文字を入力するには、記号のアンダーバー(_)を使用します。「文字_下付き文字にしたい文字」と入力してEnterキーを押しましょう。画像では、「A_b」と入力しています。
下付き文字が表示された
これで、下付き文字を表示させることができますよ。

ルート(べき乗根)を入力する

ルート(べき乗根)は「\sqrt」と入力
WindowsのPCでルート(べき乗根)を入力するには「\sqrt」と入力してからスペースキーを押しましょう。Macの場合は「optionキー+\キー」を押してから「sqrt」と入力します。
ルートを表示できた
これで、ルートを表示させることができますよ。

インテグラル(積分)を入力する方法

インテグラル(積分)は「\int」と入力
WindowsのPCでインテグラル(積分)を入力するには「\int」と入力してからスペースキーを押しましょう。Macの場合は「optionキー+\キー」を押してから「int」と入力します。
インテグラルが表示できた
これで、インテグラルを表示させることができますよ。
インテグラルに添字をつけることもできる
インテグラルには添字を付けることもできます。「\int _a^b」と入力してスペースキーを押してみましょう。
インテグラルと添文字が表示できた
これで、インテグラルと添文字を表示させることができました。

シグマ記号(大型演算子)を入力する

シグマ記号(大型演算子)は「\sum」と入力
WindowsのPCでシグマ記号(大型演算子)を入力するには「\sum」と入力してからスペースキーを押しましょう。Macの場合は「optionキー+\キー」を押してから「sum」と入力します。
シグマ記号が表示できた
これで、シグマ記号を表示させることができますよ。
シグマ記号にも添字をつけられる
シグマ記号にも添字を付けることができます。「\sum _(n=0)^N」と入力してスペースキーを押してみましょう。
シグマ記号と添字が表示できた
このような形で、シグマ記号と添字を表示させることができますよ。

行列を入力する

行列は「\matrix」と入力
WindowsのPCで行列を入力するには「\matrix」と入力してからスペースキーを押しましょう。Macの場合は「optionキー+\キー」を押してから「matrix」と入力します。
黒い四角形(■)と括弧・&・&を使用して行列の中身を入力
すると黒い四角形(■)が入力されるので、括弧・&・&を使用して行列の中身を入力します。画像の例では、「[■(1&2&3@4&5&6)]」と入力しています。
行列が表示できた
あとはスペースキーを入力することで、画像のように行列を表示させることができますよ。

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