スプレッドシートで再計算を自動で行う方法を紹介!

スプレッドシートで再計算を自動で行う方法を紹介!

Googleスプレッドシートで、シート内に入力されている関数の再計算を自動で行わせたいと思ったことはありませんか?自動計算は、簡単に行うことができますよ。この記事では、Googleスプレッドシートで再計算を自動で行う方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートで再計算を自動で行いたい
  2. スプレッドシートで再計算を自動で行う方法

スプレッドシートで再計算を自動で行いたい

Googleスプレッドシートで、再計算を自動で行わせたいと思ったことはありませんか?NOW関数・TODAY関数・RAND関数・RANDARRAY関数などの再計算が行われる関数を使用した際に、後で自動計算させて最新の値を反映させたいというケースもありますよね。

スプレッドシートにおいてそれらの関数の再計算は、簡単に行うことができますよ。この記事では、Googleスプレッドシートで再計算を自動で行う方法をご紹介していきます。

スプレッドシートで再計算を自動で行う方法

キーを押して再計算を自動で行う方法

B2セルに「=NOW()」と入力してある
それでは、スプレッドシートで再計算を自動で行う方法を説明します。この例では、再計算を行うことで値が変わる関数である「NOW関数」を使用しています。B2セルに「=NOW()」と入力しており、これを再計算させます。
別のセルを選択した状態でDeleteキー・BackSpaceキーを押すと、表示されている日付と時刻が最新のものに更新される

別の適当なセルを選択した状態で、Deleteキー・BackSpaceキーを押してみましょう。すると、キーの入力と同時にNOW関数の入力されているセルで再計算が行われて表示されている日付と時刻が最新のものに更新されていることが確認できますね。

これらのキー入力による自動計算は、キーを押すだけで簡単に再計算させることができるので便利ですね。ただしDeleteキーやBackSpaceキーは選択しているセルのデータを削除してしまうため、値が入力されているセルではこれらのキー操作を行わないようにしましょう。また、作業中のシート以外でも再計算が行われてしまう点にも注意が必要です。

再計算用のチェックボックスを用意する

チェックボックスを挿入したいセルを選択した状態で、画面上部の「挿入」をクリックしてメニューの「チェックボックス」をクリック
Googleスプレッドシートではチェックボックスのボタンを挿入することが可能で、チェックボックスはクリックするごとに「TRUE」と「FALSE」と値が切り替わります。このチェックボックスのTRUEとFALSEを切り替える操作を行うことによって、再計算を行うことができますよ。チェックボックスを挿入したいセルを選択した状態で、画面上部の「挿入」をクリックしてメニューの「チェックボックス」をクリックしましょう。
チェックボックスを挿入できた
これで、チェックボックスを挿入することができました。チェックボックスをクリックしてTRUEとFALSEを切り替えるごとに再計算が行われ、NOW関数が入力されているセルの日付・時刻の更新が行われます。DeleteキーやBackSpaceキーを押す方法と違って値を消してしまうというミスは起きなくなりますが、こちらの方法でも作業中のシート以外のシートで再計算が行われるという点には気をつけましょう。

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