Wordで立体の図形の作り方を紹介!

Wordで立体の図形の作り方を紹介!

Microsoft Wordで、ページ内で立体の図形を作りたいと思ったことはありませんか?Wordでは図形を挿入することができますが、挿入した図形を立体にすることができますよ。この記事では、Wordで立体の図形の作り方をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Wordで立体の図形を作りたい
  2. Wordで立体の図形の作り方

Wordで立体の図形を作りたい

Wordで描いた立体図形
Microsoft Word立体図形を作りたいと思ったことはありませんか?Wordで挿入できる図形は、立体にすることが可能です。この記事では、Wordで立体の図形の作り方をご紹介していきます。

Wordで立体の図形の作り方

用意されている立体図形を作成する

「挿入」タブ→「図形」→「円柱」・「立方体」をクリックして選択
それでは、Wordで立体の図形の作り方を説明していきます。Wordの図形一覧には、デフォルトで「円柱」と「立方体」が用意されており、それらの図形はすぐに挿入可能です。ウィンドウ上部の「挿入」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「図」項目の「図形」をクリックして表示される図形の一覧から「円柱」・「立方体」をクリックして選択しましょう。
円柱と立方体の図形が描けた

あとはドラッグして図形の大きさを指定することで、円柱と立方体の図形を描くことができますよ。綺麗に立体を描くコツですが、Shiftキーを押しながらドラッグすることで一定の比率で図形を描くことができますよ。

「図形の書式」タブ→「図形の塗りつぶし」・「図形の枠線」・「図形の効果」が編集できる
描いた立体の色や枠線を変更したり効果を付けたい場合は、立体を選択した状態でウィンドウ上部の「図形の書式」タブをクリックします。「図形のスタイル」項目にある「図形の塗りつぶし」・「図形の枠線」・「図形の効果」から、それぞれ編集を行いましょう。

平面図形を立体にする

「挿入」タブ→「図形」から立体にしたい図形を選択
デフォルトで用意されている円柱と立方体以外の図形も、立体にすることができますよ。ウィンドウ上部の「挿入」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「図」の項目一覧の「図形」から立体にしたい図形を選択しましょう。
三角形を立体にしていこう
この例では三角形を描き、この三角形を立体にしていきます。
「図形の書式」タブ→「図形の効果」メニューの「面取り」から3D効果を指定する
図形を選択した状態でウィンドウ上部の「図形の書式」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「図形のスタイル」項目の「図形の効果」メニューの「面取り」から3D効果を指定しましょう。ここでは「角度」を選択しています。
三角形が立体になった
これで、三角形が立体になりました。しかし、これだと図形が立体になっているのかどうか分かりづらいですよね。
「図形の書式設定」をクリック
3D図形の調整を行います。図形を右クリックしてメニューを開き、「図形の書式設定」をクリックしましょう。
「効果」ボタン→「3-D書式」をクリックし、設定を行う
ウィンドウの右側に「図形の書式設定」メニューが表示されるので、「効果」ボタンをクリックして表示される項目の「3-D書式」をクリックして展開しましょう。「面取り:上」・「面取り:下」・「奥行き」・「輪郭」・「質感」・「光源」をそれぞれ調整することで、立体に近づけることができますよ。

この例では三角形なので、「面取り:上」の「幅」を調整するだけで分かりやすく立体にすることができます。「幅」を「18.5pt」に指定します。
面取りの数値を変更して立体感が増した
面取りの数値を変更したので、立体感が増しましたね。他にも光源などを調整することで、より立体感を出すことができますよ。
「3-D回転」項目
「3-D回転」の各項目を設定することで、図形を回転させることも可能です。
3軸で図形の回転が可能
このように、3軸で図形の回転が可能ですよ。

関連記事