コマンドプロンプトのtypeコマンドの使い方を紹介!

コマンドプロンプトのtypeコマンドの使い方を紹介!

コマンドプロンプトでは様々なコマンドを使用することができますが、コマンドの一つである「type」コマンドとはどういったコマンドか・また使い方をご存知でしょうか?この記事では、コマンドプロンプトのtypeコマンドの使い方をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. コマンドプロンプトのtypeコマンドとは?
  2. コマンドプロンプトのtypeコマンドの使い方

コマンドプロンプトのtypeコマンドとは?

コマンドプロンプト画面
Windowsのコマンドプロンプトには「typeコマンド」というものを使用することができます。typeコマンドとは、テキストファイルなどの中身をコマンドプロンプトのウィンドウ内に表示させることが可能なコマンドですよ。ワイルドカードを使用して、該当フォルダにあるすべてのテキストファイルの一覧を表示させることも可能です。

コマンドプロンプトから直接ファイルを読み込みたい・ファイルの一覧を出力したいといったケースで、このtypeコマンドを使用してみましょう。この記事では、コマンドプロンプトのtypeコマンドの使い方をご紹介していきます。

コマンドプロンプトのtypeコマンドの使い方

typeコマンドの書式

それでは、コマンドプロンプトのtypeコマンドの使い方を説明していきます。typeコマンドの書式は「type [ドライブ:][パス]ファイル名」となっています。

typeコマンドの使い方

「コマンドプロンプト」をクリック
それでは、実際にtypeコマンドを使用してみましょう。まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのメニュー」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コマンドプロンプト」をクリックしましょう。
「type テキスト.txt」と入力
コマンドプロンプトが起動したら、typeコマンドを入力します。ここではカレントディレクトリにある「テキスト.txt」の中身を開くために「type テキスト.txt」と入力してEnterキーを押しています。すると、「テキスト.txt」の中身を表示させることができました。

他にも「type テキスト.txt  テキスト2.txt」のように半角スペースとファイルとファイルの間に入力することで、「テキスト.txt」と「テキスト2.txt」のそれぞれのファイルの中身を表示させることができますよ。また、カレントディレクトリに存在しているすべてのテキストファイルを表示させたい場合は「type *.txt」と入力することで、すべてのテキストファイルを表示させることができます。


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