以前のバージョンのWindowsを消す
Windows10では、一時ファイルとしてアップデートする前の「以前のバージョン」である古いWindowsが保存されています。
つまりこの古いWindowsのデータを削除しても、今使っているWindows10には影響を及ぼすことはありません。
ただし、この以前のバージョンを削除することに関してはメリット・デメリットが存在しますので把握しておきましょう。
メリット
Windowsの以前のバージョンは、数GB~数十GBもの容量になることがあり、ストレージ容量を圧迫します。
256GB未満のストレージではかなりの負担になりますが、そういった場合に以前のバージョンを削除することでストレージ容量を大幅に増やすことができます。
デメリット
Windows10をアップデートした際に不具合が発生した場合、「以前のバージョン」に戻すことで不具合から逃れることができるのですが、以前のバージョンを削除しているとOSのアップデート後に不具合が見つかったとしても、以前のバージョンに戻ることができなくなるため修正が来るまで不具合と付き合っていかなければなりません。
また、以前のバージョンは手動で消すことがなくても、30日程度で自動的に削除されます。ストレージ容量がいっぱいでない場合、無理に消す必要はないでしょう。
以前のバージョンを削除する方法
それでは、以前のバージョン(古いWindows)を削除方法を説明します。