リカバリ領域とは?確認方法と確保する方法を紹介!

リカバリ領域とは?確認方法と確保する方法を紹介!

WindowsのパソコンのHDD・SSDドライブの内訳を確認していたら「リカバリ領域」というものが存在していますよね。このリカバリ領域とは何なのか気になったことはありませんか?この記事では、リカバリ領域の確認方法と確保方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. リカバリ領域とは?
  2. リカバリ領域の確認方法と確保する方法

リカバリ領域とは?

WindowsのパソコンのHDDやSSDの「リカバリ領域」について気になったことはありませんか?リカバリ領域は、パソコンのシステムにトラブルが発生した際に復元・初期化をするのに必要な領域であり、必要性は極めて高いです。

この記事では、リカバリ領域の確認方法と確保方法をご紹介していきます。

リカバリ領域の確認方法と確保する方法

「Windows管理ツール」をクリック
それでは、リカバリ領域の確認方法と確保する方法を説明していきます。まずはリカバリ領域を確認する方法から説明します。デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「Windows管理ツール」をクリックしましょう。
「ディスクの管理」をクリック
管理ツールウィンドウから「コンピュータの管理」をダブルクリックして開きます。「コンピュータの管理」ウィンドウが表示されたら、左側メニューの「記憶域」→「ディスクの管理」の順にクリックしましょう。
「回復パーティション」が表示されているか確認
各ドライブの状況が表示されます。ここに「回復パーティション」が表示されていれば、リカバリ領域があるということになります。

もし回復パーティションがなかった場合ですが、メーカー製PCの場合はリカバリ領域作成ソフトがPC内にあるかどうか確認しましょう。リカバリ領域作成ソフトがある場合は使用方法を確認しながら、領域作成をしてみましょう。もしソフトがない場合はUSBメモリなどに回復ドライブを作成することになるので、32GB以上のUSBメモリを用意しましょう。

「コントロールパネル」をクリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」の「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コントロールパネル」をクリックします。
「カテゴリ」から「小さいアイコン」に変更
コントロールパネルウィンドウが表示されるので、ウィンドウ右上に表示されている表示方法をクリックして「カテゴリ」から「小さいアイコン」に変更しましょう。
「回復」項目をクリック
「小さいアイコン」一覧に変更することで「回復」項目が表示されるので、これをクリックしましょう。
「回復ドライブの作成」をクリック
「高度な回復ツール」の項目一覧が表示されるので、「回復ドライブの作成」をクリックしましょう。
「次へ」をクリック
回復ドライブの作成ウィンドウが表示されます。「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」のチェックボックスをクリックして有効にしてから、「次へ」をクリックしましょう。

「USBフラッシュドライブの接続」が表示されたら「次へ」をクリックすることで、回復ドライブの作成が行われます。しばらく待つと「回復ドライブの準備ができました」と表示されて作成が完了するので「完了」をクリックしましょう。これで、回復ドライブの作成は完了です。


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