Excelが落ちる・固まる場合の対処法をご紹介!

Excelが落ちる・固まる場合の対処法をご紹介!

Microsoft Excelが落ちる・固まる問題に遭遇して困ってしまったことはありませんか?Excelで作業していて、落ちる・固まる場合は対処を行い作業できるようにしましょう。この記事では、Excelが落ちる・固まる場合の対処法をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Excelが落ちる・固まる問題
  2. Excelが落ちる・固まる場合の対処法

Excelが落ちる・固まる問題

Microsoft Excelが落ちる・固まる問題に遭遇して困ってしまったことはありませんか?Excelで作業していて、頻繁に固まったり落ちたりしていると作業に支障をきたすため対策が必要になります。この記事では、Excelが落ちる・固まる場合の対処法をご紹介していきます。

Excelが落ちる・固まる場合の対処法

パソコンのスペックが低い場合

パソコンのスペックが低いと、Excelで処理を行う際に何度も固まるというケースも少なくありません。例えば職場のパソコンでメモリが4GBしかない・CPUがCore-i3以下だったりスペックが足りないというケースでは、処理能力が足らないために固まったりフリーズして落ちるというケースが起きることがあるでしょう。

もし自分が所有しているパソコンでこのケースに当てはまる場合は、費用はかかりますがパソコンを買い替えたりパーツを交換してスペックアップするのが対策になります。CPUを新しいバージョンのCore-i5以上・メモリを8GB以上にすれば、上記の例のパソコンよりも快適に動作するようになるでしょう。他のアプリも同時に動かしながらサクサクExcelを使用したいのであれば、CPUをCore-i7・メモリを16GB以上にするなどもおすすめです。

Excelで扱っているブックのデータが大きい場合

Excelで扱っているブック(ファイル)のデータが大きい場合、処理に時間がかかるようになるだけでなく処理中にフリーズしてそのまま落ちる原因にもなってしまいます。Excelのブックに複数のシートを用意したり、シート内のデータが大きすぎる場合にこういった状態になってしまいがちです。

ブックの容量が大きすぎて落ちる場合は、新しいブックを作成してデータの分別を行うなどしてブックの容量を軽くしてみましょう。

他のアプリケーションを終了する

最初に挙げた「パソコンのスペックが低い」場合に会社のパソコンだったり買い替えを考えておらずそのまま使用し続けなければならないという場合は、Excelの使用時に他のアプリケーションを終了させてメモリを空ける・CPUに余計な処理をさせないようにしてから操作を行うことで対策を行いましょう。

アンチウイルスソフトによるスキャンでフリーズする場合

パソコンにアンチウイルスソフトを導入している場合、Excelを使用しているとアンチウイルスソフトによりファイルのスキャンがかけられてしまいその結果処理が重くなりフリーズしてしまう・最悪の場合はExcelが落ちることがあります。この場合は、アンチウイルスソフトでExcelを例外指定してスキャンを行わないように変更しましょう。

また、Excelの操作時だけアンチウイルスソフトを一時停止させることでも対処が可能です。注意点としては、インターネット上からダウンロードしたファイルを扱う場合は危険性があるためこの方法を取りづらい点です。特にマクロが組み込まれているファイルの場合、何があるか分からないため十分注意しましょう。

アドインを削除する

Excelでは操作を便利にするためのアドインが配布されていますが、導入したアドイン自体が負荷のかかるものであったりアドイン同士が競合してしまいその結果フリーズに繋がってしまう場合があります。この場合は、該当のアドインを無効化して対処を行いましょう。


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