Windows10でネットの接続が頻繁に切れる
Windows10のパソコンでインターネットに接続していて、インターネットの接続が頻繁に切れる症状が発生して困っているユーザーの声をよく耳にします。
インターネット接続が勝手に切断されてしまうと、ホームページの閲覧や動画の再生・ファイルのダウンロードも満足に行えなくなってしまうため困りますよね。
そこでこの記事では、Windows10のパソコンを使っていてインターネットの接続が頻繁に切れる症状の原因や対処法をご紹介していきます。
Windows10でネットの接続が頻繁に切れる場合の対処法
それでは、Windows10でインターネットの接続が頻繁に切れる場合の対処法を説明します。
パソコンを再起動する
Windows10のシステムにトラブルが発生してネットワーク周りの処理が上手くいかなくなってしまい、その結果ネットワーク接続が不安定になったり回線切断が行われてしまうことがあります。
こういったシステム面の一時的な問題であれば、大抵パソコンを再起動することで改善することができますので、パソコンを再起動してみましょう。
モデム・ルーターに不具合が発生している場合
インターネットに接続するためのモデムやルーターは、ずっと電源を入れていることがほとんどですね。そのため、熱などが原因で不具合が起こることがあります。
モデム・ルーターの不具合が原因と考えられる場合は、コンセントを外してしばらく時間を置いてから接続し直しましょう。
可能であれば、モデム・ルーターの放電はパソコンの再起動と一緒に行うとスマートです。パソコンも一緒に放電を行うことで、パソコン・モデム・ルーターのどれかに問題があっても解消することができます。
アンチウイルスソフトが原因の場合
ノートン アンチウイルスなどのアンチウイルスソフトは、インターネットを閲覧する時にパソコンにウイルスなどが入らないように防いでくれます。
基本的にアンチウイルスソフトを使わずにインターネットブラウジングを行うことは危険なので、パソコンにはアンチウイルスソフトを入れているユーザーがほとんどだと思います。
しかし、アンチウイルスソフトが何故か誤検知を起こしてインターネット回線接続を切断してしまうといったケースも発生することがあります。オンラインゲームを遊ぼうとしてインターネット接続しようとしたら、スパイウェアだと判断されるといった現象が起きることもあります。
もしアンチウイルスソフトが誤検知を起こしている可能性がある場合は、アンチウイルスソフトを一時停止してインターネット接続が可能かどうか確かめてみましょう。
無線LAN接続を行っている場合(注意点)
まずは電波の強度です。無線LANと接続しているパソコンの間に壁や障害物がある場合、電波状況が不安定になりやすいです。
次に、電波の干渉を受けやすい点にも注意しましょう。無線LANとパソコンの間で電子レンジが稼働したりすると、電磁波の影響を受けて接続が非常に不安定になり、回線切断が起きやすくなります。電子レンジのような機器がなくても、他の電波を発生させる機器があるとチャンネルが混雑してしまうこともあります。
WiFiによるインターネット接続は便利ですが、もし上記のように無線LANの接続が不安定な環境の場合、有線LANケーブルを使って接続することが可能であれば有線接続に変更したほうが安定してインターネット接続することが可能になります。
無線LANルーターのファームウェアを更新してみる
無線LAN子機のドライバ・ソフトウェアをアップデートする
パソコンで無線LANに接続するための子機も、最新のドライバ・ソフトウェアがインストールされているかどうか確認しましょう。もし最新のものでない場合はアップデートを行ってみましょう。
もし最新バージョンのドライバがインストールされていても、何らかの問題で破損してしまい正常に動作しなくなってしまうことがあります。
この場合は一度ドライバをアンインストールしてから、再インストールしましょう。
ネットワーク設定をリセットする
Windows10では、ネットワーク設定が複数存在している場合にインターネット接続が正常に行われず切断される場合があります。この場合は一度ネットワーク設定をリセットしましょう。