みなさんは漢字で読み方が分からない漢字をPCに入力したい時どうしていますか？
PCの変換で出したり、辞書を引くとしてもどう読むのかわからずに、困る事があります。そんなときに便利な、Windows10の手書きパッドについて今回ご紹介します。
手書きパッドとは？
Windows10のパソコンのデフォルトIMEであるMicrosoft IMEには、IMEパッド（手書きパッド）機能が用意されています。
手書きパッドは、マウスカーソルで漢字（全体・一部・部首）手書き入力することで、書かれた文字に該当する漢字を検索して一覧を表示してくれる機能です。
検索結果一覧からクリックした漢字は、使用中のアプリやブラウザなどのカーソルの位置に入力されるので便利ですよ。
手書きパッドはこういうときに使おう！
「この漢字、どう読むんだっけ？」と、読みの分からない漢字を入力しなければならないのに出し方が分からず困ってしまうケースに遭遇してしまった時は、手書きパッドを使ってみましょう。
漢字の一部分が思い出せない場合なども、手書きパッドに分かる範囲で部首を入力することで検索結果に似ている文字の一覧が表示されるので、そこから探すといったことも可能ですよ。
Windows10での手書きパッドの出し方・使い方
それでは、Windows10のMicrosoft IMEでIMEパッドの出し方・手書きパッドの使い方を説明します。
Windows10のIMEパッド（手書きパッド）の出し方
起動したIMEパッドに手書きパッドが表示されていない（画像のようなウィンドウではない）場合は、左側メニューのペンを持った手のアイコンをクリックすることで手書きパッドを表示することができます。
ショートカットキーでのIMEパッド（手書きパッド）の出し方
ショートカットキーを押すことでIMEのメニューが表示されるので、「IMEパッド」をクリックするか「Pキー」を押すことでIMEパッドが開きます。
通常のケースでの使い方
また、文字にマウスカーソルを乗せることで読み仮名が表示されます。
ExcelでIMEパッド（手書きパッド）を使う場合
セルを選択している状態で、タスクトレイのIMEアイコンかショートカットキーからIMEパッドを起動しましょう。起動後は、通常通り手書きパッド上で文字を書き、文字の入力を行いましょう。