Windows10のタスクスケジューラの起動方法を紹介!

Windows10のタスクスケジューラの起動方法を紹介!

Windows10のタスクスケジューラについて知っていますか?コマンドを登録して定期実行させられるなど、コマンドの書き方や使い方を知っていたらとても便利です。今回はWindows10のタスクスケジューラ起動方法を紹介します。


目次[非表示]

  1. Windows10のタスクスケジューラとは?
  2. Windows10のタスクスケジューラの起動方法

Windows10のタスクスケジューラとは?

Windows10には、あらかじめ登録しておいたタスクを自動実行するタスクスケジューラーという機能があります。

タスクスケジューラを使用することで、定期的に行っている作業を自動化できるなど、数多くのメリットがあります。

うまく使いこなすことで業務効率化などに繋がりますし、他の作業に当てられる時間も増やせるでしょう。

また、Windows10さえ起動しておけば24時間関係なく時間指定してタスクを実行させられるので、1時間ごとにタスクを自動実行ということも可能です。

そのため、

  • ◯時に集計したいことがあるけど時間的に厳しい
  • 単純作業だから自動化したい
  • うっかり忘れないようにしたい
といったときにタスクスケジューラが大変役立ちます。

Windows10のタスクスケジューラの起動方法

Wndows10のタスクスケジューラを起動する方法は大きく分けて三つあります。

  • タスクバーから起動する
  • 「ファイル名を指定して実行」から起動
  • 「アプリ一覧」から起動
どの方法でも同じタスクスケジューラを起動できるので好きな方法を取るようにしましょう。

タスクバーから起動

タスクバーから起動する場合、タスクバーにある検索ボックスを利用します。

検索ボックスに「タスク スケジューラ」と入力→タスクスケジューラをクリック
検索ボックスに「タスク スケジューラ」と入力し、検索に引っかかったタスクスケジューラをクリックします。

これでタスクスケジューラが起動します。

ちなみに「タスク」と「スケジューラ」の間になぜか半角スペースを入れないと検索で見つからないので注意しましょう。

「ファイル名を指定して実行」から起動

[Windows+Rキー]もしくは、スタートメニュー右クリックメニューの[ファイル名を指定して実行]をクリックしたら表示される画面からも起動できます。

「名前」にtaskschd.mscと入力し、[OK]を押す
「名前」にtaskschd.mscと入力し、[OK]を押しましょう。これでタスクスケジューラが起動します。
ファイル名の表示
ファイル名を覚えるのが大変と思うかもしれませんが、一度検索したものは履歴として保存されています。

ですのでファイル名は完全に暗記しなくても、雰囲気で覚えておけばタスクスケジューラ起動コマンドが分かるでしょう。

この方法はショートカットキー(Windows+R)が利用できるので、慣れてしまえばとてもおすすめです。

「アプリ一覧」から起動

スタートメニューのアプリ一覧から起動することは可能です。

スタートメニューアイコンをクリックしてアプリ一覧画面を表示する
まず、スタートメニューアイコンをクリックしてアプリ一覧画面を表示しましょう。
Wの行までスクロールする
表示したら、Wの行までスクロールします。

Wの行までスクロールしたら「Windows管理ツール」をクリックします。

「タスクスケジューラ」をクリック
たくさんの管理ツールが表示されますが、その中に「タスクスケジューラ」があるので、クリックします。

これでタスクスケジューラを起動することができます。

他の起動方法を全て忘れてしまった場合やタスクバーの検索ボックスからの起動がうまくいかない場合などはアプリ一覧から起動する方法が確実です。

タスクバーに登録しておく

頻繁にタスクスケジューラを起動するのであれば、タスクバーに常駐させてワンクリックで起動できる状態にしておくのがいいでしょう。

スタートメニューでタスクスケジューラの項目を表示させる
まず、アプリ一覧から起動する方法と同じように、スタートメニューでタスクスケジューラの項目を表示させます(起動はしないでください)
タスクスケジューラを右クリックし、[その他]->[タスクバーにピン留めする]をクリック
タスクスケジューラを右クリックし、[その他]->[タスクバーにピン留めする]をクリックします。

これでタスクスケジューラを起動していない時でもタスクバーに常駐するようになり、いつでも簡単に起動できるようになります。

 

通常のソフトウェアであれば、タスクバーに表示されたアイコンを右クリックしたときに表示されるメニューから登録できますが、タスクマネージャーはアプリ一覧からじゃないとタスクバーに常駐させられないので注意しましょう


関連記事