Windows10のブルースクリーンとは?
Windowsのパソコンでは、OSに異常が発生した場合にエラーコードの表示された青い画面が出現します。
この青い画面のことを「ブルースクリーン(ブルスク)」と呼ばれています。
Windows10では、ブルースクリーンは画像のように英語ではなく日本語で表示されるようになったため分かりやすくなりました。
また、QRコードが貼られており、QRコードリーダーを通してヘルプページを閲覧できるようになっているため、ユーザー側で原因が分かりやすくなる配慮もされています。
Windows10でブルースクリーンが発生した場合は一定時間後に再起動が行われますが、再起動しない場合もあります。再起動しない場合は電源ボタンを長押しして強制終了を行うしかありません。
強制終了はパソコンに悪影響を及ぼすため、もしブルスクが頻発して起きる場合は原因を調べて早急に改善を行いましょう。
Windows10のブルースクリーンの原因と対処法
それでは、Windows10のブルースクリーンの原因と対処法をご紹介します。
エラーコードの確認
エラーコードは「CRITICAL_PROCESS_DIED」「SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED」など様々なものがあります。
まずは下記リンク先のMicrosoftのトラブルシューティングを参考にしてみましょう。
上記のトラブルシューティングを行いある程度原因を絞り込めたら、対処を行いましょう。下記に対処法を列挙します。
ドライバ・アプリケーションを更新するorアンインストールする
このファイル名を検索サイトなどで調べてみましょう。
ほとんどの場合はドライバやアプリケーションが関わっているので、検索してどのドライバ・アプリケーションなのか原因を特定しましょう。
特定が完了したら早速更新を行いましょう。
アプリケーションの場合は最新バージョンをインストールするか、ブルスクが発生する前のバージョンをインストールしましょう。
セーフモードで起動してみる
問題のドライバやアプリケーションをアンインストールできない場合は、セーフモードで起動して削除を行いましょう。
機器に問題がある場合
パソコンに接続している機器や内部のパーツが原因でブルースクリーンが発生する場合、機器のドライバに問題があるのか機器自体に問題があるのか確認してみましょう。
上記のドライバの更新を試してもブルースクリーンが起きる場合は、機器を取り外してパソコンを起動してみてブルースクリーンが発生するかどうか確認してみて、ブルースクリーンが発生しないのであれば原因の機器を別の物に交換しましょう。
機器に異常がなくても、接続に問題があったり電源供給が足りていない場合もあります。そういった場合はパソコンの機器の接続状況を見直してみましょう。
Windows Updateを最新の状態にする
OSに問題がある場合は、Windows UpdateでOSをアップデートすることにより解決することが可能です。