Windows10で音がおかしい
Windows10のパソコンを使用していて、パソコンから流れる音がこもるような感じになっているなど通常の通りに聞こえない・音がプツプツと途切れる・音飛びする・音が左右反転して聞こえてしまうなど正常に音が再生されない状態になってしまったことはありませんか?
この記事では、Windows10で音がおかしい原因と対処法を紹介します。
Windows10で音がおかしい原因と対処法
音がこもる感じなど、普通の状態の音が聞こえない場合
パソコンから聞こえる音がこもるような感じだったり、反響するように聞こえる・立体的に聞こえる・ピッチがおかしい・アーティストソングでボーカルの声が出ない・特定の音が鳴らないという状態になっている場合は、サウンドデバイスのサウンド効果機能がオンになっている可能性があります。この場合は、拡張機能を無効化しましょう。
特定のサウンド効果のみ残したいという場合は、サウンド効果一覧からオフにするサウンド効果のチェックボックスをオフにしてから「OK」をクリックしましょう。音がこもる場合は「イコライザ」項目が有効になっていることが多いため、イコライザをオフにすることで改善が見込めます。
音がプツプツと切れる・音飛びする場合
パソコンから聞こえる音がプツプツと切れる・音飛びしてしまうという場合は、パソコンとスピーカー・イヤホンなどの再生機器のオーディオケーブルが正常に接続されていない可能性や、再生機器の故障・パソコンのサウンドカードの故障などが考えられます。
もし音がプツプツと切れる・音飛びすると感じたら、まずはオーディオケーブルを一度ジャックから抜いてみましょう。オーディオケーブルの端子を柔らかい布などできれいにして、再度接続を行ってみてください。接続がゆるくなっていたり、端子が汚れていることが原因の場合はこれで改善が見込めます。
再生機器に問題がある場合
使用しているスピーカーやイヤホンが長年の使用で劣化していたり、断線してしまっている・スピーカーのユニットが損傷してしまっているなどの原因で音がプツプツと切れる・音飛びする場合は、再生機器を交換することで改善できる可能性が高いです。別のスピーカーやイヤホンがあれば交換してみて音が正常に聞こえるかどうか試してみましょう。
マザーボード・サウンドカードに問題がある場合
マザーボード・サウンドカードの不具合で音がプツプツと切れる・音飛びする場合ですが、もしサウンドカードでパソコンの音を再生している場合はサウンドカードを交換することで改善できるでしょう。マザーボードでパソコンの音を再生している場合は、USBサウンドカードなどを購入してそちらからパソコンの音を再生させるようにしてみましょう。
音が左右反転して聞こえる場合
パソコンから再生される音が左右反転している場合の原因ですが、スピーカーのケーブル接続でL・Rそれぞれの端子が別に用意されているものを使用している場合、ケーブルを逆に接続してしまうことが原因で発生してしまいます。この場合は、ケーブルを正しいほうに接続し直しましょう。
Windows10の設定で音声を左右に反転することはできないので、基本的には接続面に問題があることがほとんどです。もし音を左右反転させてしまうといったユニークアプリを導入している場合は、そのアプリを無効化しましょう。