Windows11で時刻を同期する間隔を変更する方法!

Windows11で時刻を同期する間隔を変更する方法!

Windows11は、7日ごとに時刻の時刻サーバーにアクセスして同期を行うように設定されています。しかし、一週間もの間同期を行わないため時刻がずれることが多くなります。そこで、この記事ではWindows11で時刻を同期する間隔を変更する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows11で時刻を同期する間隔は?
  2. Windows11で時刻を同期する間隔を変更する方法

Windows11で時刻を同期する間隔は?

Windows11のパソコンは、7日ごとに時刻の時刻サーバーにアクセスして同期を行うように設定されています。しかし、一週間もの間同期を行わないため時刻がずれることが多くなります。そこで、この記事ではWindows11で時刻を同期する間隔を変更する方法をご紹介していきます。

Windows11で時刻を同期する間隔を変更する方法

それでは、Windows11で時刻を同期する間隔を変更する方法を説明します。Windows11で時刻を同期する間隔を変更するには、レジストリエディターから設定を変更する必要があります。ただし、レジストリの設定を間違えてしまうとWindowsが正常に動作しなくなってしまうことがある点には十分注意しましょう。

「regedit」と入力

まずは「Windowsキー+Rキー」の同時押しで「ファイル名を指定して実行」を呼び出し、「regedit」と入力して「OK」をクリックしましょう。

レジストリエディターが起動したら、ウィンドウ上部のアドレスバーに「コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient」と入力してEnterキーを押しましょう。

「SpecialPollInterval」をダブルクリック
「NtpClient」キーが選択され、右ペインに項目一覧が表示されます。「SpecialPollInterval」をダブルクリックして開きましょう。
「表記」を「10進数」に変更→「値のデータ」に間隔を入力→「OK」をクリック
「DWORD(32ビット)値の編集」ダイアログボックスが表示されるので、「表記」を「10進数」に変更してから、「値のデータ」に間隔を入力して「OK」をクリックしましょう。

ここで入力する値のデータの計算ですが、例えば1時間なら「60分×60秒=3600秒」のように計算します。つまり更新間隔を1時間にしたい場合は、値のデータを「3600」にすればいいわけですね。

「時計と地域」をクリック
レジストリエディターの編集が完了したら、スタートメニューに「cp」と入力してコントロールパネルを呼び出します。「時計と地域」をクリックしましょう。
「インターネット時刻」タブから「設定の変更」をクリック
続いて「日付と時刻」をクリックしてダイアログボックスを開き、「インターネット時刻」タブの「設定の変更」をクリックしましょう。
「今すぐ更新」→「OK」をクリック
「インターネット時刻設定」ダイアログボックスが表示されるので、「今すぐ更新」をクリックしましょう。これで時刻の同期が行われ、次回の同期間隔がレジストリエディターで編集したものになりますよ。あとは「OK」をクリックして、終了しましょう。

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