ExcelのISBLANK関数とは?
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Microsoft Excelで使用できる関数の1つに「ISBLANK関数(イズブランク)」というものがあります。ISBLANK関数とは、対象のセルが空白セルなのかどうかを調べることのできる関数です。
ISBLANK関数は、その性質上IF関数の引数の「論理値」を指定するのに利用される関数です。併せて利用することで、対象のセルが空白セルなのかどうかによって返す値を変更することができます。この記事では、ExcelのISBLANK関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのISBLANK関数の使い方
それでは、ExcelのISBLANK関数の使い方を説明していきます。まずは、ISBLANK関数の数式から説明します。ISBLANK関数の数式は「=ISBLANK(テストの対象)」となっています。引数の「テストの対象」で、セル参照の指定を行います。「テストの対象」が空白セルであれば「TRUE(真)」・文字列が入力されているなど空白セルでなかった場合は「FALSE(偽)」が返ります。
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

B3セルには文字列が挿入されているので、結果が「FALSE」として返りました。注意点ですが、セルの見た目が空白であっても対象セルに数式が入力されている場合は結果が「FALSE」となる点に気をつけましょう。

以上が、ISBLANK関数の基本的な使い方の説明となります。