ExcelをPDF化する際に適切なサイズで変換したい
Microsoft Excel で、シートをPDF 化する際に適切なサイズで変換 したいと思ったことはありませんか?Excelで作成したデータをビジネス文書として扱うのであれば、PDFデータとしてエクスポートしてPDF化するのが一般的ですよね。シートをPDFする場合のコツですが、事前にページ範囲を決めておくと適切なサイズで変換しやすいですよ。この記事では、ExcelをPDF化する際に適切なサイズで変換するコツについてご紹介しています。
ExcelをPDF化する際に適切なサイズで変換するコツ
ExcelをPDF化する方法 まずは、基本となるExcelのシートをPDF化する方法を説明していきます。ウィンドウ上部の「ファイル」タブをクリックしましょう。
バックステージビューが表示されるので、左側メニューの「印刷」をクリックしましょう。Windows10以降のバージョンでは「Microsoft Print to PDF」という仮想プリンターが導入されているため、Microsoft Print to PDFが選択されている状態で「印刷」ボタンをクリックすれば簡単にPDFファイルを作成することが可能となっています。
他にも、左側メニューの「エクスポート」をクリックして「PDF/XPSドキュメントの作成」から「PDF/XPSの作成」ボタンをクリックすることでもシートをPDFファイルとしてエクスポートすることができますよ。
ページレイアウトを設定する
ExcelをPDF化する際に適切なサイズで変換するコツですが、大切なのは事前にページレイアウトを設定しておくということです。ある程度どのような形に仕上がるかわかっている場合は、ページレイアウトを構想に沿うように設定しましょう。
ウィンドウ上部の「ページレイアウト」タブをクリックして、表示されるリボンメニューの「ページ設定」項目からレイアウトを設定していきます。「余白」をクリックすることで余白の指定が可能ですよ。「標準」・「広い」・「狭い」・「ユーザー設定の余白」から、余白を選択しましょう。
「印刷の向き」で、ページの向きを縦か横で設定することができます。デフォルトは縦設定ですが、横向きにしたい場合はこちらから横を選択しましょう。
「サイズ」からは、印刷時のサイズ設定を行うことができます。デフォルト設定は「A4」ですが、「Letter」・「Tabloid」・「Legal」・「Statement」・「Executive」・「A3」・「A5」・「B4(JIS)」・「B5(JIS)」・「その他の用紙サイズ」を設定することができます。
印刷範囲を自分で指定したい場合は、印刷するセル範囲を選択した状態で「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」をクリックしましょう。これで、選択したセル範囲を印刷範囲にすることができます。
また、ページ設定項目の右下に表示されているダイアログボックスボタンをクリックすることで「ページ設定」ダイアログボックスが表示されるので、ここから一括でせっていを行うことも可能です。