Windows11でファイル名の長さの最大は?

Windows11でファイル名の長さの最大は?

Windows11のパソコンを使用していて、ファイル名の長さの最大について気になったことはありませんか?パソコンのファイル名は、どこまでの長さに対応しているのか気になりますよね。この記事では、Windows11のファイル名の長さの最大をご紹介しています。


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  1. Windows11でファイル名の長さの最大は?

Windows11でファイル名の長さの最大は?

Windows11のパソコンを使用していて、ファイル名長さの最大について気になったことはありませんか?パソコンのファイルには必ず名前を付ける必要がありますが、どこまでの長さに対応しているのか気になりますよね。

Windows11におけるファイル名の長さは「256文字(可視範囲:255文字)」となっています。これだけの名前を入力することができれば、基本的にファイル名を付ける時に困ることはありませんよね。

しかし、実はファイル名は256文字まで入力できても「ファイルパス」が260文字以内でないとファイルが扱えないという状態に陥ってしまいます。ですので、基本的にはファイル名は必要な分だけを入力して短くすることを推奨します。

「regedit」と入力して「OK」をクリック
どうしてもファイルパスを260字以上で扱いたい場合は、レジストリを編集することで対応可能にすることができます。「Windowsキー+Rキー」で「ファイル名を指定して実行」を呼び出し、「regedit」と入力して「OK」をクリックしましょう。
「LongPathEnabled」をクリック
レジストリエディターが起動するので、「HKEY_LOCAL_MACHINES\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem」キーにアクセスします。右ペインに表示される項目一覧の「LongPathEnabled」をクリックしましょう。
「値のデータ」を「1」に変更してから「OK」をクリック
「DWORD(32ビット)値の編集」ダイアログボックスが表示されるので、「値のデータ」を「1」に変更してから「OK」をクリックして、パソコンを再起動しましょう。

これで、ファイルパスが260文字を超えるファイルを扱えるようになります。しかし正しい動作ができないアプリケーションも多く存在するので、注意しましょう。またファイルの削除時は、パスが長すぎるためごみ箱に入らず直接削除されるという点にも注意しましょう。


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