コマンドプロンプトが起動しない問題
Windowsのパソコンで、コマンドプロンプトが起動しない問題に遭遇して困ってしまったことはありませんか?コマンドプロンプトが起動しないと、各種作業ができないため困ってしまいますよね。この記事では、コマンドプロンプトが起動しない場合の対処法をご紹介していきます。
コマンドプロンプトが起動しない場合の対処法
管理者によってコマンドプロンプトの起動を制限されている場合
WindowsのPro以上のバージョンの場合、ローカルグループポリシーエディターでコマンドプロンプトにアクセスできないように設定することが可能となっています。社内で使用しているパソコンだけコマンドプロンプトが起動しないという場合は、管理者がローカルグループポリシーエディターでコマンドプロンプトの起動を制限している可能性が高いです。この場合は管理者に起動制限を解除してもらうしかないので、注意しましょう。
システムの復元を行う
最近までコマンドプロンプトが使用できていたのに急に起動しない状態になってしまった場合は、コマンドプロンプトの実行ファイルが破損している可能性があります。この場合は、システムの修復でコマンドプロンプトが起動できていた時期まで遡って復元しましょう。ここでは、Windows11での復元例を説明しています。
システムの復元作業が始まるとパソコンが再起動し、Windowsのファイルと設定の復元を始めます。復元が完了してデスクトップ画面に移動すると「システムの復元は正常に完了しました。」と表示されます。あとは、コマンドプロンプトが正常に起動するかどうか確かめましょう。