VRAMとは?
パソコンを使用していて、「VRAM」という単語が一体何を指しているのか気になったことはありませんか?VRAM( Video Random Access Memory)とは、描画や映像出力を行うGPUに搭載されているメモリやメモリの容量のことを指しています。
VRAMの容量が多いほど一度に大量のデータをメモリに保存して描画・表示できるようになるので、VRAMの大きさはパソコンの描画処理性能に大きく関わってきます。パソコンでPCゲームを遊ぶ際に、VRAM不足でゲームができないといったシーンに遭遇可能性もあるので十分注意しましょう。この記事では、Windows11でVRAMを増やす方法をご紹介していきます。
Windows11でVRAMを増やす方法
再起動時が行われる前に「オプションの選択」画面が表示されるので、「トラブルシューティング」をクリックします。「トラブルシューティング」画面では、「詳細オプション」をクリックしましょう。「詳細オプション」の項目一覧では、「UEFIファームウェアの設定」をクリックします。「UEFIファームウェアの設定」画面に「再起動」ボタンが表示されるので、クリックするとパソコンの再起動が行われます。そして、再起動時に自動的にBIOS画面に入ることができますよ。
あとは、BIOS画面の「UMA Frame buffer Size(機種によって名前が異なる場合があります)」項目からVRAMの変更を行いましょう。
以上がWindows11でVRAMを増やす方法となります。もし上記の方法でVRAMを増やせない・増やしても足りないという場合は、根本的な解決方法としてグラフィックボードを使用しているものより性能の高いものに変更する必要があります。製品のサイトでスペックや使用しているパソコンのマザーボードとの互換性を確認して、購入・換装を行いましょう。