「同じ」を表す点々の記号「〃」の名前と打ち方|向きが似た記号との違い

「同じ」を表す点々の記号「〃」の名前と打ち方|向きが似た記号との違い

表の中で「上と同じ」を表す点々を打ちたいのに、記号の名前がわからず困ったことはありませんか?この点々は「〃」(ノノ字点)で、「おなじ」と打って変換すれば出てきますよ。この記事では、「〃」の入力方法と、向きが似た記号との見分け方をご紹介しています。

目次[非表示]

  1. 「同じ」を意味する点々の記号とは?
  2. 「〃」を入力する方法
  3. Excelの表で「〃」を使っても大丈夫?

「同じ」を意味する点々の記号とは?

「〃」記号

表や名簿で、上の行と同じ内容を書く代わりに入れる点々は「〃」です。「ノ」の字を2つ並べたような形から「ノノ字点」と呼ばれていて、「同上」「同じく」と同じ意味で使われます。

取引先の一覧で住所や部署名が続くときや、手書きの帳票を清書するときによく見かけます。ただし名前を知らないと、「点々」「同じマーク」で調べてもなかなかたどり着けません。

「〃」と見た目が近い記号はいくつかあり、変換候補に並ぶと迷いやすいです。いちばんの違いは点々の位置で、「〃」は文字の高さの中ほどに置かれますが、引用符や秒の記号は上のほうに小さく付きます。

記号名前位置と向き使う場面
〃ノノ字点文字の中ほど。「ノ」を2つ並べた形表や名簿の「上と同じ」
″ダブルプライム上のほうに小さく秒・インチ(10″など)
”閉じ二重引用符上のほうに小さく、カンマのような形英文の引用の終わり
〟終わり爪括弧下のほうで、傾きが逆縦書きの引用・強調の終わり

Macのヒラギノフォントで1文字ずつ描いて比べたところ、「〃」は右上から左下へ払う「ノ」と同じ向きに傾いていました。反対に「〟」は下のほうにあって、傾きも逆です。フォントによって形は少し変わりますが、見分けるときは、まず点の高さを見比べてみてください。

「〃」を入力する方法

「おなじ」と入力した際の変換候補一覧

Google日本語入力で「おなじ」と打って変換した画面です。この例では、候補のいちばん上に「〃」が出ています。

「おなじ」以外の読みでも出せる

「どう」の変換候補一覧

「どう」と打って変換しても、候補の中に「〃」が入っています。辞書には「どうじょう」「ののじてん」という読みも登録されていて、どれで出しても同じ「〃」です。

使っている入力ソフトによっては、これらの読みで出てこないこともあります。そのときは、記号をコピーして貼り付けるのが早いですね。

Excelの表で「〃」を使っても大丈夫?

印刷して配る名簿や帳票なら、「〃」を使っても問題ありません。しかし、セルの中身はあくまで「〃」という文字なので、上のセルと同じ値が入ったことにはなりません。

たとえばフィルターで「営業部」だけを絞り込むと、「〃」と書いた行は営業部として扱われず、一覧から抜け落ちてしまいます。あとで集計する表では、上のセルをコピーして同じ値を入れておきましょう。

外部サイト記号を意味から探してコピー(〃と似た記号の見分けつき)

関連記事