Windows11のパソコンで、DVDのファイナライズを行う方法をご存知でしょうか?ファイナライズ(Finalize)とは、パソコンやDVDレコーダーで作成したDVDを他の機器でも再生することができるようにするデータ配列処理のことを指しています。
ファイナライズ処理が行われていないDVDはデータディスク扱いになってしまい再生用のDVDとして認識されなくなってしまうため、パソコン以外でDVDを再生するのであればファイナライズ処理は必須となります。DVDには「DVD-R/RW」・「DVD-R DL/RW DL」・「DVD-ROM」・「DVD-RAM」などの規格がありますが、ファイナライズ処理を行うことでどの規格も「DVD-ROM」として機器に認識させることができるようになります。この記事では、Windows11でDVDをファイナライズする方法をご紹介していきます。
Windows11でDVDをファイナライズする方法
それでは、Windows11でDVDをファイナライズする方法を説明していきます。まずはPCの光学メディアドライブのボタンを押してドライブを開き、空のDVDを挿入してドライブを閉じましょう。「空のDVDに対して行う操作を選んでください」画面が表示されるので、「ファイルをディスクに書き込む」をクリックします。
エクスプローラーが起動してDVDが開かれるので、ここにDVDに書き込みたいファイル・フォルダをコピーして貼り付けていきましょう。データの貼り付けが完了したら、エクスプローラーウィンドウ上部の「…」をクリックして表示されるメニューの「書込みを完了する」をクリックしましょう。