Windows11のHomeとProの違いは?
Windows11のOSには、「Home」と「Pro」の2つのエディションが用意されています。一般向けのWindows11のパソコンではHome・企業用のパソコンではProが使用されていることが多いですよね。HomeとProの違いについて気になる方もいらっしゃると思うので、これらのエディションの違いを解説していきます。
ProはHomeと比べてこれだけ違う
「Home」では使用できるCPUのコア数の上限は「64コア」・最大メモリ容量は「128GB」となっています。一方「Pro」では使用できるCPUのコア数の上限が「128コア」・最大メモリ容量は「2TB」となっています。
コアユーザーでなければここまでの性能のパソコンを使用ことはほぼありませんが、ハイエンドのパソコンを組み立てて使用したいのであれば「Pro」を選択してみましょう。
またProでは「BitLocker」による暗号化(メーカー製PCによってはHomeでも使用可能なことがある)・「リモートデスクトップ」による遠隔操作・「Hyper-V」による仮想化・「WIP」によるファイルの権限操作などの機能が追加で使用可能となっています。またグループポリシー設定も可能なので、企業用のパソコンがProである理由の一因となっています。
Windows11でHomeからProにアップグレードする方法
すでにプロダクトキーを持っている場合
あとはアップグレード作業が行われるので、完了するまで待ちましょう。アップグレード作業が完了するとログオン画面が表示されるので、アカウント情報を入力してサインインしましょう。
Microsoft Storeからアップグレードする場合
あとはProを使用するMicrosoftアカウントでサインインを行い、支払い情報を入力して「確認」→「インストール」の順にクリックしましょう。続いてアップグレードの確認が行われるので、「はい、アップグレードを開始します」をクリックしましょう。あとはアップグレード作業が行われるので、完了するまで待ちましょう。アップグレード作業が完了するとログオン画面が表示されるので、アカウント情報を入力してサインインすればエディションがProになりますよ。