Windows11のCopilotの使い方をご紹介!

Windows11のCopilotの使い方をご紹介!

Windows11にて、ChatGPTベースの対話型インターフェースである「Windows Copilot」のプレビュー版がリリースされました。ぜひ活用してみてくださいね。この記事では、Windows11のCopilotの使い方についてご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Windows11のCopilotとは?
  2. Windows11のCopilotの使い方

Windows11のCopilotとは?

Windows11にて、「Windows Copilot」のプレビュー版がリリースされました。Windows Copilotとは、ChatGPTベースの対話型インターフェースです。Windowsのアシスタント機能といえば「Cortana」がありますが、Cortanaとは違いAIによる処理で質問を理解して回答を行ってくれる機能です。

前述の通りChatGPTがベースとなっているため、ChatGPTを使用しているユーザーであれば同じように使用することができますよ。この記事では、Windows11のCopilotの使い方についてご紹介していきます。

Windows11のCopilotの使い方

まだCopilotが導入されていない場合

スタートボタン→「設定」をクリック

まだWindows Copilotは正式リリースではなくプレビュー版なので、ユーザーによってはWindows11なのにWindows Copilotが導入されていないというケースもあります。この場合は、Windows Updateの設定を変更しましょう。デスクトップ画面下部のタスクバーからスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。

「Windows Update」→「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」のボタンをオンにする
「設定」ウィンドウが表示されるので、左側メニューの「Windows Update」をクリックします。右ペインにWindows Updateの項目一覧が表示されるので、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」のボタンをクリックしてオンにしましょう。

続いて「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックして、Windows Updateを行います。更新プログラムのインストールが完了して「今すぐ再起動する」ボタンが表示されたら、クリックしてパソコンを再起動しましょう。再起動後にアップデート処理が完了すれば、Windows Copilotのプレビュー版が提供された状態になりますよ。

※ユーザーによっては「Windows構成更新プログラム(KB5030509)」が提供されておらずすぐに利用可能とならない場合があるため、注意しましょう。

Copilotの使用方法

「Windows Copilot」のアイコンをクリック
Windows Copilotの導入が完了したら、タスクバーに「Windows Copilot」のアイコンが表示されているのでこれをクリックしましょう。またCopilotはショートカットキー操作も対応しており、「Windowsキー+Cキー」の同時押しでCopilotを呼び出すことも可能です。
Windows Copilotのメニュー
これで、デスクトップ画面の右側にWindows Copilotのメニューが表示されます。「会話のスタイルを選択」で、「より創造的に」・「よりバランスよく」・「より厳密に」の3つからAIの動作を設定することができます。
質問を入力して「送信」ボタンをクリック
Windows Copilotのメニューの最下段に、チャット欄が表示されています。画像の例では「ビーフシチューの作り方を教えて」と入力して「送信」ボタンをクリックして質問を送信しています。

ちなみに音声入力や画像での質問も可能で、「マイクを使用する」ボタンをクリックすれば音声入力が・「画像を追加します」ボタンをクリックすれば画像をアップロードすることができます。

調べた結果を返してくれた
これで、Copilotがビーフシチューの作り方を記載したWebサイトの候補を表示してくれました。
「ページの概要を生成する」をクリック
しかし、Webサイトが見たいのではなくChatGPTのように概要を生成してほしいというケースもあるかと思います。この場合は応答結果の下部に表示される「ページの概要を生成する」をクリックしましょう。
「許可」をクリック
「Microsoft Edgeコンテンツを使用して、より関連性の高い回答を許可しますか?」と表示されるので、「許可」をクリックしましょう。これで、概要が作成されますよ。

以上が、Windows Copilotの使用方法の説明となります。注意点ですが、Windows CopilotはあくまでAIなので常に正しい結果を返してくれるとは限りません。誤答が表示されてしまうこともあるということを踏まえた上で、Windows Copilotを活用してみてくださいね。もし誤答がある場合は、バッドマークのボタンをクリックすることでフィードバックを送信することも可能です。フィードバックを送ることでAIが学習するので、余裕があればフィードバックを送信してみましょう。


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