Windowsのステップ記録ツールとは?使い方を紹介!

Windowsのステップ記録ツールとは?使い方を紹介!

Windowsのデフォルトアプリの1つに、ステップ記録ツールというものがあります。ステップ記録ツールとは、Windows Vistaから実装された操作の履歴を記録してくれるツールです。この記事では、Windowsのステップ記録ツールの使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windowsのステップ記録ツールとは?
  2. Windowsのステップ記録ツールの使い方

Windowsのステップ記録ツールとは?

Windowsのデフォルトアプリの1つに、「ステップ記録ツール」というものがあります。ステップ記録ツールとは、Windows Vistaから実装された操作の履歴を記録してくれるツールです。

主な使用例ですが、何かしらの操作をしていたらエラーが起きてしまうというケースもありますよね。そしてそのエラーが再現性のある場合に、ステップ記録ツールを使用してその手順を記録するといったことが可能です。この記事では、Windowsのステップ記録ツールの使い方をご紹介していきます。

Windowsのステップ記録ツールの使い方

「Windowsツール」をクリック
それでは、Windowsのステップ記録ツールの使い方を説明していきます。まずはデスクトップ画面下部のタスクバーからスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」をクリックしましょう。すべてのアプリの一覧から、「Windowsツール」をクリックします。
「ステップ記録ツール」をクリック
エクスプローラーで「Windowsツール」の一覧が表示されるので、「ステップ記録ツール」をクリックしましょう。
スタートメニューの検索ボックスに「ステップ記録ツール」と入力
また、スタートメニューの検索ボックスに「ステップ記録ツール」と入力することで検索結果に表示される「ステップ記録ツール」からも起動することができますよ。
「Start Record」をクリック
ステップ記録ツールが起動します。「Start Record」をクリックすることで、記録が始まりますよ。
記録中は、ステップ起動ツールのタイトルバーに「記録中」と表示される
記録中は、ステップ起動ツールのタイトルバーに「記録中」と表示されます。「Pause Record」で一時停止・「Stop and Review」で記録を停止して記録した内容の確認を行うことができます。
「Save」ボタンをクリック
記録した操作履歴の一覧が表示されます。こちらの操作記録を保存したい場合は、ウィンドウ上部の「Save」ボタンをクリックしましょう。「名前を付けて保存」のダイアログボックスが表示されるので、ファイル名を入力して保存するとZipファイルが作成されますよ。解凍することで作成される.mht形式のファイルをブラウザで開くことで、操作履歴を確認することができます。
「Settings」→「設定」をクリック
ステップ記録ツールの設定を変更したい場合は、「Settings」をクリックすると表示されるメニューの「設定」をクリックしましょう。
「ステップ記録ツールの設定」ダイアログボックス
「ステップ記録ツールの設定」ダイアログボックスが表示されます。「出力ファイル」欄にフォルダパスを指定することで、ファイルの出力先を指定することができますよ。

「画面の取り込み」項目の「画面の取り込みを有効にする」から、画像をキャプチャするかどうか設定できますよ。「保存する最新の取り込み画像数」から、画像数の指定も可能です。設定が完了したら「OK」をクリックして、設定を反映しましょう。


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