ExcelのBIN2DEC関数の使い方

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「BIN2DEC関数(バイナリトゥデシマル・binary to decimal)」というものがあります。BIN2DEC関数とは、2進数表記の数値を10進数表記の数値に変換することのできる関数です。
「2進数」は0と1の2つの数字の組み合わせで数値を表現する形式ですが、私たちが普段使用しているのは0から9までの10個の数字の組み合わせで数値を表現する「10進数」ですよね。コンピューターでは2進数を使うのが当たり前ですが、その数値を私たちが扱いやすい10進数にしたいというシーンでこのBIN2DEC関数を用います。この記事では、ExcelのBIN2DEC関数の使い方をご紹介していきます。
それでは、ExcelのBIN2DEC関数の使い方を説明します。まずは、BIN2DEC関数の数式から説明します。BIN2DEC関数の数式は「=BIN2DEC(数値)」となります。引数の「数値」で、2進数表記の数値・文字列の指定を行います。指定する桁数は10桁までとなっています。



