ロケーション履歴とは?Googleの位置情報の履歴を見れるサービスの使い方を解説!

ロケーション履歴とは?Googleの位置情報の履歴を見れるサービスの使い方を解説!

Androidスマホでは、グーグルマップに行った場所を表示することができるロケーション履歴サービスを利用することができます。自分がどこに行ったのかを簡単に知ることができて便利ですよ。この記事では、ロケーション履歴がどういうものなのかについて説明しています。


目次[非表示]

  1. ロケーション履歴とは
  2. ロケーション履歴の使い方!スマホで位置情報を設定しよう
  3. ロケーション履歴から行った場所の履歴を見てみよう
  4. ロケーション履歴を表示させないようにするには
  5. まとめ

ロケーション履歴とは

Androidスマホでは「ロケーション履歴」という、スマホのGPSを利用して取得した位置情報をグーグルマップに記すことで、移動履歴を見ることのできるサービスが提供されています。

簡単に説明すると、過去に行った場所を日付ごとに履歴として保存して、閲覧することができるようになる機能です。

ロケーション履歴を活用することで、例えば旅行に行った際にどこに行ったのかを記録しなくてもスマホさえ持ち歩いていれば位置情報を取得して行った場所のマップが自動的にできあがるので便利ですね。

日常生活においても、通勤経路がどうなっているか調べたり、ちょっと前に訪れたお店にどうやって行ったのか思い出せないといった時にロケーション履歴を見ることで把握することができるようになります。

今回はロケーション履歴の使い方について解説していきます。

ロケーション履歴の使い方!スマホで位置情報を設定しよう

Googleマップアプリのメニュー
それでは、ロケーション履歴の使い方について説明します。

まずはGoogleマップアプリを起動して、画面左上にあるメニューボタンを開いて「タイムライン」をタップしましょう。
タイムラインをチェック
タイムラインの初回起動時には画像のように説明文が表示されます。

確認したら「表示」ボタンをタップしましょう。
タイムラインのメニュー
タイムライン画面が表示されたら、右上のメニューボタンを開いて「設定」をタップします。
個人的なコンテンツ設定メニュー
個人的なコンテンツ設定メニューが表示されたら「ロケーション履歴がON(OFF)」をタップします。
ロケーション履歴
ロケーション履歴メニューが表示されたら「ロケーション履歴を使用」のボタンをタップしてONにして、一覧から利用する端末をタップしてボタンをONにすればロケーション履歴が使用可能になります。
設定の位置情報
次に、ロケーション履歴取得の精度をあげるために位置情報取得設定の変更を行いましょう。設定を開き「位置情報」をタップします。
位置情報の設定
位置情報メニューが表示されたら、位置情報ボタンがONになっていることを確認してから「モード」をタップしましょう。
位置情報モード
位置情報モードを「高精度」に設定することで、GPS・Wifi・Bluetooth・データ通信の4項目で位置情報を取得するようになるため精度があがりますよ。

ロケーション履歴から行った場所の履歴を見てみよう

Googleマップアプリのメニュー
それでは、ロケーション履歴を使用して外出時に行った場所の履歴を見てみましょう。

Googleマップアプリを起動して、メニューから「タイムライン」をタップします。
タイムラインのカレンダー表示
タイムライン画面が表示されたら、画面上部のカレンダーボタンをタップしましょう。

カレンダーが表示されるので、移動履歴が知りたい日にちをタップします。
ロケーション履歴の例
カレンダーから選択した日にちのロケーション履歴が表示され、グーグルマップにその日の移動履歴が記されるので行った場所や経路が分かるようになります。
経路がルート化される
画面下部を上にスワイプすると経路がルート化されて表示されます。

移動手段・移動距離・かかった時間・場所・滞在時間といった情報が詳しく分かります。

ロケーション履歴を表示させないようにするには

上記で紹介しているように便利なロケーション機能ですが、スマホを持ち歩いていれば行った場所を全て記録してしまうため、あまり行き先を知られたくない場所に行く場合や浮気などのやましい事をする時には記録は残せませんね。

Googleマップアプリのメニュー
まずは、ロケーション履歴の停止方法について説明します。Googleマップアプリを起動したら、メニューを開きタイムラインをタップしましょう。
タイムライン画面のメニュー
タイムライン画面が表示されたら、メニューを開いて設定をタップします。
個人的なコンテンツ
個人的なコンテンツメニューが表示されたら「ロケーション履歴がON」をタップします。
ロケーション履歴
ロケーション履歴メニューが表示されたら、画面上部の「ロケーション履歴を使用」ボタンをタップしてOFFにしましょう。
ロケーション履歴を一時停止しますか?
ウィンドウが表示され「ロケーション履歴を一時停止しますか?」と尋ねられるので、画面下部の「OK」ボタンをタップすればロケーション機能が停止されます。
個人的なコンテンツ
次に、ロケーション履歴の削除方法について説明します。

ロケーション履歴画面でメニューを開き「1日分をすべて削除」から1日の履歴を削除することができるほか、個人的なコンテンツメニューにある「ロケーション履歴をすべて削除」「指定期間のロケーションを削除」から、それぞれロケーション履歴を削除することができます。
ロケーション履歴をすべて削除
「ロケーション履歴をすべて削除」をタップするとウィンドウが開き、注意文が表示されます。

「理解したうえで削除します」をタップしチェックボックスをオンにしたら「削除」ボタンをタップすれば、アカウントに紐付いたロケーション履歴が全て削除されます。
指定期間のロケーションを削除
「指定期間のロケーションを削除」をタップすると、開始日と終了日を選択してその期間内のロケーション履歴を削除できます。
カレンダー
開始日・終了日はそれぞれタップすることでカレンダーが表示されるので、指定したい日付をタップして選択しましょう。

それぞれ日付を指定したら「続行」をタップすることで指定期間のロケーション履歴が削除されます。

まとめ

ロケーション履歴とは?Googleの位置情報の履歴を見れるサービスの使い方を解説!いかがでしたでしょうか?

スマホの位置情報を取得してグーグルマップに表示できるロケーション機能は、AndroidスマホならGoogleマップアプリで設定するだけですぐに履歴の取得ができるようになります。普段使いから旅行まで、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

また、あまり人には言いづらい行き先がある・行ってしまった人はロケーション履歴があると困ってしまいますよね。その場合は記事内で説明した方法で事前にロケーション履歴を停止したり、記録されてしまった履歴を削除しておきましょう。

またAndroidでGPSが取得出来ない場合があります。その場合の原因と対処法については下記の記事でまとめていますので、興味のある方は見てみて下さい。

Androidで位置情報(GPS)が取得できない場合の対処法は?

AndroidにはGPSが搭載されており、位置情報を取得するサービスやアプリが一般的になっていますね。しかし、位置情報が取得できない場合はどうすれば良いのでしょう。この記事では、Androidで位置情報が取得できない場合の対処法について説明しています。

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