Androidで位置情報が取得できない・・
外出先で地図アプリを開いて現在地を取得しようとしたのに位置情報が取得できず現在地が表示されなかったり、アプリで位置情報を求められたのにエラーが出て位置情報が取得できないというケースが起きることがあります。
地図が必要なシーンで現在地が取得できなかったら困ってしまいますよね。またアプリで位置情報を求めるものの場合も、ライブ会場やスタンプラリーのようなイベントで使うことが増えてきており、ここで位置情報が取得できないとせっかくのイベントが楽しめずがっかりしてしまうかもしれません。
そんな時のために、位置情報が取得できない場合の対処法についてご紹介します。
Androidで位置情報が取得できない場合の対処法
Androidで位置情報が取得できない場合の原因と対処法は複数ありますので、それぞれご紹介していきます。
GPSをオフにしている場合
GPSがオフになっている場合は「位置情報サービスが無効です」「位置情報の権限エラー」などのエラーメッセージが表示されてしまい、位置情報を取得することができません。
エラーメッセージの「有効にする」ボタンをタップするか、設定メニューを開き「位置情報」をタップしましょう。
位置情報メニューの一番上にあるボタンがGPSのオン・オフボタンなので、タップしてオンにしましょう。
オンにすることで、位置情報サービスが有効になります。
位置情報モードを変更してみる
位置情報の取得方法を変更することで、正確な位置情報を取得しやすくなります。設定メニューの「位置情報」を開き、位置情報メニューの「モード」をタップします。
位置情報モードメニューでは、GPSのほかにモバイル通信・Wifi・Bluetoothを利用して現在地を特定する「高精度」、GPS以外の機能で現在地を特定する「バッテリー節約」、GPSのみで現在地を特定する「GPSのみ」の3つのモードがあります。
「GPSのみ」だと正確な情報が取得しにくいため、特に問題がなければ「高精度」にすることをおすすめします。
通信状況を確認してみる
上記で説明した通り、位置情報はGPS単体だけではなくモバイル通信やWifi・Bluetoothも利用することで正確に位置を取得しています。
ですので電波状況のよくない場所では正確に位置情報を取得することができません。位置情報を取得する場合は電波状況に注意しましょう。
もしWifiスポットが利用できる場所にいる場合は、Wifiに接続することで位置情報を取得しやすくなります。
どうしても位置情報がうまく取得できない場合は
Androidスマホには「開発者向けオプション」というものがあり、オプションで設定できる項目の中に「仮の現在地情報アプリを選択」というものがあります。これをオンにすることで、アプリを使って仮の位置情報を取得できるようになります。
開発者向けオプションについて詳しく知りたい方は、下記リンク先の記事を参考にしてみてくださいね。
モンストなどゲームやアプリで位置情報が取得できない場合は
GPSは正常に動いているのに、モンストなどのゲームアプリで位置情報が取得できない場合はアプリの設定で位置情報の権限がオフになっていることがほとんどです。
設定メニューから「アプリ」を開き、一覧から位置情報を取得したいアプリをタップします。アプリ情報が表示されたら「権限」をタップしましょう。
アプリの権限メニューが表示されるので、「位置情報」のボタンをタップしてオンにしましょう。これでアプリが位置情報を取得できるようになります。
アプリの位置情報の権限をオンにしたにもかかわらず位置情報が取得できない場合は、アプリを一度終了してみましょう。
マルチタスクボタンをタップしてアプリの履歴を表示したら、該当のアプリの右上にある×ボタンをタップするか左右にスワイプしてアプリを終了して、再度起動してみましょう。
まとめ
Androidで位置情報(GPS)が取得できない場合の対処法は?いかがでしたでしょうか。
日常生活やアプリで位置情報サービスを利用するシーンが増えていますが、そんな時に正確に位置情報が取得できないと困ってしまいます。もし位置情報が取得できなくなった場合は、記事内の対処法を試してみてくださいね。