iPhoneのSafariで広告を消す「コンテンツブロッカー」の使い方をご紹介!

iPhoneのSafariで広告を消す「コンテンツブロッカー」の使い方をご紹介!

iPhoneでSafariのブラウザを使ってサイト閲覧している時に広告が多すぎてうんざりする事ありますよね。この記事では広告をブロックする機能を持つコンテンツブロッカーをご紹介します。おすすめのコンテンツブロッカーアプリを使って広告ブロックしましょう!


目次[非表示]

  1. コンテンツブロッカーとは何?
  2. iPhoneでおすすめのコンテンツブロッカーアプリ5選!
  3. コンテンツブロッカーの使い方
  4. コンテンツブロッカーが効かないときの対処法
  5. まとめ

コンテンツブロッカーとは何?

普段iPhoneからサイトをご覧になっている時、サイトの広告が気になったことはありませんか?

ほとんどの広告は表示が小さく気になりませんが、なかには何回×マークを押しても消えない広告もありうんざりしサイトを見るのをあきらめることもあります。

この広告って消せないの?邪魔!消えない広告どうにかして!と思っていた方も多いと思います。

そんな方におすすめなのがコンテンツブロッカーです。

コンテンツブロッカーはその名の通り広告などコンテンツをブロックしてくれる便利なアプリです。

アプリ側の判断で自動的に不要なコンテンツをブロックしてくれます。基本は広告ブロックがメインですが、コンテンツには広告だけではなく、動画や写真、文字も含まれますので時には見たいサイトの文章や動画、写真までブロックしてしまう事もあります。

しかしコンテンツブロックのアプリにはたくさんのメリットがあり、広告ブロックしたい方におすすめのアプリです。

広告ブロックすることでサイトの表示が速くなり、無駄な広告を表示しないので通信量の節約にもなります。

サイトの広告の中には小さいお子様に見せたくないサイトの広告やお年寄りが騙されないか不安に感じる広告もあります。そんなサイトからお子様やお年寄りを守るのにもコンテンツブロッカーは有効です。

今回は広告を削除したい、表示させたくない方のためにおすすめコンテンツブロッカーの無料、有料アプリのご紹介と使いかたも解説します。なかにはコンテンツブロッカーのアプリをインストールしたけど上手く効かない方もいらっしゃいます。そんな方のためにコンテンツブロッカーが効かない時の対処法も詳しく解説します。

iPhoneでおすすめのコンテンツブロッカーアプリ5選!

まずはおすすめのコンテンツブロッカーアプリを5つ紹介します。ご自分にあったアプリをぜひ選んでみてください。

Adblock Plus(ABP)

まず紹介するのはAdblock Plus(ABP)です。

こちらは無料アプリでiOS9から使えるコンテンツブロッカーです。iPhone4s以降、iPad2以降、iPad mini以降のiOS9で動作します。iPhone4やiPadなど以前のものには対応していないので効かないです。

Adblock Plus (ABP): Remove ads, Browse faster without tracking

4億回以上を超えるダウンロード数を誇るAdblock Plus(ABP)は業界の最先端をいっているアプリの一つです。

プライバシーの保護にも力をいれており、マルウェア感染のリスクを軽減させ広告の裏に潜む悪質なトラッキングなどからも守ってくれます。

Adbllock Plus(ABP)

  • 4億回以上のダウンロード数を誇る
  • 自分仕様に設定をいつでも変更できる
  • 素早くブラウジングし、データを節約する

AdFilter

次に紹介するのはAdFilterです。

こちらも無料アプリでiOS9から搭載のコンテンツブロッカー機能です。AdFilterは日本で開発されたアプリです。

AdFilter - Safariを快適にする広告ブロックアプリ

日本で開発されたアプリなので海外のアプリではカバーできない日本国内のサイト、ブログなどの広告もしっかりブロックしてくれます。

広告を通信の段階でブロックするのでサイトを読み込む時間も数倍速くなります。通信量も抑えられるのですごく便利なアプリです。

AdFilter

  • 日本で開発された国内向けのアプリ
  • サイトごとにブロックのオン、オフの設定ができる
  • アクセス解析機能もブロックできる

広告ブロックするんです

次に紹介するのは「広告ブロックするんです」です。こちらも無料アプリでiOS9以降に対応しています。

広告ブロックするんです

日本国内のほぼすべての広告を消すことができます。なかには広告ブロックできないものもあるかもしれませんが、サイトのURLを運営に送ることでできる限り対応してくれます。

アプリの名前も可愛らしい名前ですが説明文などの言葉遣いも可愛らしく親近感がもてるアプリです。

広告ブロックするんです

  • サイトの表示が速くなり
  • 運営が迅速な対応をしてくれる
  • 使い方が簡単

アド消しくん

次に紹介するのは「アド消しくん」です。

こちらも無料アプリでiOS9から対応しています。日本製のアプリで日本の広告排除に徹底して対応しています。

アド消しくん - 完全無料の広告ブロックアプリ

ブロックロジックは随時アップデートしてくれます。ブロックできない広告にも対応してくれます。

まとめサイトなど広告が多いサイトでも日本向けに開発されているので、しっかり広告ブロックしてくれます。

アド消しくん

  • まとめサイトなど日本のサイトの広告をしっかり消してくれる
  • 日本の広告の削除を徹底している
  • ブロックロジックを随時アップデートしてくれる

280blocker

最後に紹介するのが「280blocker」です。

こちらは無料アプリではなく有料アプリになりますので注意してください。iSO9以降に対応しています。

280blocker : コンテンツブロッカー280

雑誌にも掲載されているほど有名なアプリの一つです。月に1回から2回程度更新してくれるので、最新の広告にもすぐに対応してくれます。

有料アプリで月額250円かかりますが広告にうんざりしている方にはおすすめのアプリです。広告の通信を限界まで下げているので通信量が大幅に減ります。トラッカー(追跡拒否)や広告ブロック対策をしている広告にも対応しています。

280blocker

  • 広告を消した後の空白もできるだけ削除してくれる
  • 不要な関連記事も削除してくれる
  • ユーザデータの収集は一切しない

コンテンツブロッカーの使い方

コンテンツブロッカー適用前
こちらの画像はコンテンツブロッカー使用してない状態でSafariでサイトを開いた画像です。

サイトの中心に大きな動画の広告がついているのが分かります。動画なのでたくさんの通信量もかかっています

では実際にアプリを使い広告が消えているか確認します。今回使い方を説明するのは先ほどおすすめしたアプリの一つ無料アプリ「Adblock Plus(ABP)」の使い方について解説していきます。「Adblock Plus(ABP)」は以前「Adblocker」という名前のアプリでした。

まずAdblock Plus(ABP)をインストールし起動させます。

「了解」をタップ
起動したら説明が書かれているので確認し下の「了解」をタップします。
「Safariを設定」をタップ
次の画面が開いたらまた説明を読んで下の「Safariを設定」をタップします。
指示通りに設定
するとiPhoneに設定する方法の解説が表示されるので表示通りに設定していきます。
iPhoneの設定を開き「Safari」をタップ
iPhoneの設定を開き「Safari」をタップします。
「Safari」が開いたら「コンテンツブロッカー」をタップ
「Safari」が開いたら「コンテンツブロッカー」をタップします。
「コンテンツブロッカー」が開いたら「Adblock Plus」をオン
「コンテンツブロッカー」が開いたら「Adblock Plus」をオンにします。

これで設定ができました。実際にSafariでYahoo!を開き広告が表示されてないか確認します。

先ほど表示されていた大きな広告がなくなりサイトがスッキリしサイト全体が見やすくなりました。しっかり設定できていることが確認できました。

コンテンツブロッカーが効かないときの対処法

コンテンツブロッカーを使用しているのに効かない、広告が消えない時があります。そんな時に試してほしい対処法をいくつか解説します。

コンテンツブロッカーの設定を一度解除する

コンテンツブロッカーが効かない、広告が消えない時は一度設定を解除するのも有効的な対処法です。

iPhoneの設定を開き「Safari」をタップ
iPhoneの設定を開き「Safari」をタップします。
「Safari」が開いたら「コンテンツブロッカー」をタップ
「Safari」が開いたら「コンテンツブロッカー」をタップします。
「コンテンツブロッカー」が開いたら使っているコンテンツブロッカーのアプリを一度解除
「コンテンツブロッカー」が開いたら使っているコンテンツブロッカーのアプリを一度解除します。少し時間がたってからまたオンにしてください。

機能制限を解除にする

機能制限を解除する方法もコンテンツブロッカーが効かない、広告が消えない時に確認して欲しい対処法です。iOS12以降とiOS以前では少し設定のやり方が違うのでまずはiOS12以降の機能制限を解除する方法から解説していきます。

iPhoneの設定を開き「スクリーンタイム」をタップ
iPhoneの設定を開き「スクリーンタイム」をタップします。
「スクリーンタイム」が開いたら「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
「スクリーンタイム」が開いたら「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。
「コンテンツとプライバシーの制限」が開いたら「コンテンツ制限」をタップ
「コンテンツとプライバシーの制限」が開いたら「コンテンツ制限」をタップします。
「コンテンツ制限」が開いたら「Webコンテンツ」をタップ
「コンテンツ制限」が開いたら「Webコンテンツ」をタップします。
「Webコンテンツ」が開いたら「無制限アクセス」にチェック
「Webコンテンツ」が開いたら「無制限アクセス」にチェックをいれます。

これで機能制限が解除されました。次はiOS12以前をお使いの方の設定方法です。

まずiPhoneの「設定」を開きます。「設定」が開いたら「一般」をタップします。「一般」の中から「機能制限」をタップします。「機能制限」が開いたら「Webサイト」を選択し「すべてのWebサイト」にチェックを入れたら解除できます。

再起動する

上の事を全て試しても効かない、広告が消えない時は一度iPhoneを再起動してください。再起動することで何かの制限が解除されたり不具合が直ったりし解決することもあります。

まとめ

iPhoneのSafariで広告を消す「コンテンツブロッカー」の使いかたおすすめアプリを紹介しました。

何回消しても消えない広告にうんざりしている方にコンテンツブロッカーはおすすめです。コンテンツブロッカーを使うだけでいつまでも消えない広告が消え、サイトが見やすくなります。無料アプリもたくさんありますので気軽にお試しできます。

まだコンテンツブロッカーを使ったことがない方は是非一度試しに使ってみてください。広告がないサイトは大変見やすく調べ物をする時の効率もアップします。


関連記事