iPhoneのボイスメモについて
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ボイスメモ
ボイスメモはiPhoneに標準搭載されているアプリ。
必要ないと思って消してしまったり、間違えて消してしまったときはAppStoreで再インストールできます。
iPhoneのボイスメモの使い方
ボイスメモの録音
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録音ボタンをタップ
画面下の方の録音ボタンをタップすると録音が開始されます。
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停止ボタンをタップ
録音が始まるとボタンのマークが四角に変わります。 ここをタップすると録音が停止されます。
ボイスメモの保存
録音を停止した後に『完了』と表示されるので、ここをタップすると『削除』するか『保存』するかを選択することができます。
大事なデータを間違えて削除しないように注意してください。
ファイル名を入力して『保存』をタップするとデータが保存されます。
せっかく録音しても、保存する前にアプリを閉じてしまうとデータが消えてしまいますので、これにも注意が必要です。
ボイスメモの再生
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再生ボタンをタップ
今録音したばかりのボイスメモを再生するときには、録音ボタン左側の再生ボタンをタップします。
もう一度押すと再生が停止されます。
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以前のデータの再生
前に録音したボイスメモデータを再生するには、画面下のファイル名から選択してください。
iPhoneのボイスメモで録音できる時間
ボイスメモの録音可能時間は、iPhoneの残りの容量によって変わってきます。
目安時間としては、470kB/1分 1GB→約37時間となります。
1GBあれば約37時間録音できるということは1日と13時間ですよね。
2日にわたって録音し続けるというケースはあまり無いかと思いますので、最低でも1GB残量があれば時間を気にすることなく安心して録音できそうです。
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iPhoneの設定画面から使用可能容量をチェック
iPhoneのホーム画面→設定→一般 →ストレージとiCloudの使用状況 をタップします。
この画像の場合、使用可能な容量は7.4GB。 1GB→約37時間録音できるので 7.4×37=273.8 約273.8時間録音可能です。
※録音状態にもよりますので、あくまでも目安です。
iPhoneのボイスメモの音量を調節する
「ボイスメモを再生してみたら、音量が小さくて聞き取れない。」 という時や、iPhone本体の脇に付いている音量ボタンで調整しても聞こえない時には 『Spotlight』を出して音量調節をしましょう。
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下から上にスワイプ
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音量のメーターを調整
音量のメーターを左右に動かして調整します。
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右にいくほど音量が大きくなります。
イヤホンをしている時は、音量の上げすぎに注意してくださいね。
iPhoneのボイスメモが再生できないとき
スピーカーのアイコンを確認する
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ボイスメモ右上のスピーカーアイコンが白になっているとき
ボイスメモデータが再生できないときはここをチェックしてみてください。 スピーカーのマークが白になっていると、再生してもスピーカーから音が出ません。
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スピーカーアイコンをタップ
スピーカーアイコンが青になったのを確認してもう一度再生ボタンを押してください。
iPhoneを再起動してみる
スピーカーの設定以外で、再生できないなどの不具合がある時は、一度iPhoneを再起動してみましょう。
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iPhone7/7plusの場合
iPhone7/7plusは『電源ボタン』を押し続けたまま『音量ダウン』を押し続ける事で再起動ができます。
2つのボタンをAppleのロゴが表示されるまで離さないでください。
それ以前のiPhoneは、ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しすると再起動できます。やはりAppleのロゴが表示されるまで押し続けてください。 再起動後、再生できない不具合が直っているか確認してみましょう。
マイクの不具合で録音・再生できないことも
スピーカーのアイコンをタップしても再起動してもボイスメモが再生できない場合、マイクの不具合が原因かもしれません。 その場合は修理が必要になりますので、ボイスメモのデータが再生できない旨をAppleのサポートに問い合わせてみてください。
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AppleCare+
AppleCare+に加入している場合、過失や事故による損傷でも最大2回までが保障対象となります。
AppleCareに未加入の場合は修理代金が最大39,800円と高額になりますので、一般の修理業者に問い合わせてみましょう。
iPhoneのボイスメモデータをPCに取り出しする方法
iTunesを使って取り出し
ここではiTunesを使ってPCにボイスメモデータを取り出しする方法を紹介します。
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iPhoneをPCに接続する
iTunesを起動して、iPhoneをPCに接続します。 iPhone本体で接続を許可してください。
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iPhoneマークをクリック
iTunesの画面左上にiPhoneのマークが表示されるので、それをクリックします。
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ボイスメモを選択
「ボイスメモ」をクリック →右下の「適用」をクリック →その後「同期」をクリック
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同期が始まります
ボイスメモのデータ取り出しが完了するまではiPhoneとPCとの接続は切らないよう注意してください。
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PCにボイスメモのデータが保存される
ボイスメモのデータをPCに取り出しできました。 取り出し後もiPhoneに保存されたデータはそのまま残っています。
PCに同期したボイスメモのデータを聴くには
iTunesから探す
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iTunesのメニューでボイスメモをクリック
iTunesの左端のメニューで『ボイスメモ』を選択します。 先ほどPCに取り出したボイスメモデータが表示されます。
デスクトップから直接探す
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『コンピューター』をクリック
デスクトップで『コンピューター』のアイコンをクリックします。 WindowsXPでは『マイコンピューター』でおなじみでしたが、それ以降は『PC』『コンピューター』になっているようですね。
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『ライブラリ』から開く
ライブラリ→ミュージック→iTunes →iTunes Library を選択すると…
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iTunesが起動してボイスメモが表示される
iTunesから探した時と同じ画面が開き、PCに取り出したボイスメモデータが表示されます。
消去したiPhoneのボイスメモデータを復元する方法
iCloudのバックアップから復元する
※あまりおすすめできない方法です。
PCをお持ちでない方で、消してしまったボイスメモデータをどうしても復元したい場合にお使いください。
また、復元したいボイスメモのデータがiCloudにバックアップされている場合にのみ有効な方法です。 iCloudで常にバックアップを取っている場合は自動的にボイスメモもバックアップされています。
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iPhoneのホーム画面から『設定』をタップ
『設定』→『一般』をタップします。
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『リセット』をタップ
一番下までスクロールして『リセット』をタップします。 ここをタップしたからといって、すぐに全てのデータがリセットされるわけではありませんのでご安心ください。
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※注意※iCloudにバックアップされていないものは復元できない
『すべてのコンテンツと設定を消去』 →『iCloudバックアップで復元』を選択します。 ですがこの方法ではiCloudにバックアップされてされていないデータは復元できなくなるので注意が必要です。
専用ソフトを使って復元する
iPhoneのデータを復元できる専用ソフトを2つ紹介します。
※どちらもPCのソフトです。
iTunesでバックアップを取っている場合に有効なモードや、iTunesでもiCloudでもバックアップを取っていない場合でも復元できるモードもあるようです。
無料お試しができるソフトなので、購入前に色々と比べてみるのも良いかもしれません。
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FonePaw iPhoneデータ復元(FonePaw)
3つの復元モードを搭載 ・直接iOSデバイス本体から復元 ・iTunesバックアップファイルから復元 ・iCloudバックアップファイルから復元 Windows版/Mac版とも無料でダウンロードができます。
無料試用期間は15日間となっていますが、この期間中にスキャンして復元したいデータが見つかった時は、購入しないと復元できないようです。
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iPhoneデータ復元ソフト(Apowersoft)
こちらのソフトでも ・iOS機器から直接データをスキャン・回復 ・iTunesバックアップから回復 ・iCloudのバックアップから回復 が可能です。
iPhone 6/6 Plus/5S/5C/5/4S/4 iPod Touch 4/5 iPad, iPad 2 または新しいiPadで動作するとのことです。
こちらのソフトも無料お試しができます。
iPhoneのボイスメモをmp3に変換する方法
ボイスメモはmp3形式では再生できない
ボイスメモで録音したデータのファイル形式は『m4a』になっており、これをiPhone上やiTunesで再生するには全く問題がありません。
ですがmp3専用プレーヤーで聞きたい場合や、HP上にアップしたい場合などには『mp3』形式に変換する必要が出てくるかもしれません。
iTunesのインポート設定をmp3形式に変更する
iTunesに同期するときに、はじめからmp3に変換して保存する方法です。
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iTunesのメニューから
iTunesのメニューからmp3ファイル形式でのインポート設定をします。 まずは『編集』→『設定』をクリック。
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設定が開きます
『一般』タブ→『インポート設定』タブをクリックします。
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インポート設定が開きます
『MP3エンコーダ』をクリックして選択します。 これでmp3ファイル形式でのインポート設定は完了です。 その後iPhoneからボイスメモデータを同期してください。
iPhoneのボイスメモでICレコーダー要らず?
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iPhoneのボイスメモは、専用のICレコーダー程とはいきませんが、かなり便利に使えるのではないでしょうか。
テレビでも、外国のリポーターが取材の際にICレコーダーではなくiPhoneを使っているのをよく見かけます。 iPhoneの容量さえ残っていれば、録音時間もあまり気にすることなく使えるので安心ですよね。
ですがくれぐれも充電切れには十分気をつけてくださいね!