全画面にしたときにタスクバーが消えないで邪魔!
Windows10のタスクバーは、Youtubeなどの動画サイトやゲームの全画面表示時には自動的に隠すように設定されています。ですが、何故か全画面表示時にタスクバーが消えない状態になってしまうことがあります。全画面表示中にタスクバーが表示されたままだと画面を遮るだけでなく、Youtubeならシークバー・ゲーム中ならメニューなどが操作できない状態になってしまうため非常に邪魔になってしまいます。
この記事では、タスクバーを自動的に隠す方法と全画面表示時にタスクバーが消えない状態になってしまった場合の対処法をご紹介しています。
Windows10で全画面の時にタスクバーが隠れない場合の対処法
タスクバーを自動的に隠す設定にすることで、タスクバーを使用していないときに非表示に出来るので常にデスクトップの画面を全画面利用することができるようになります。タスクバーの何もない所で右クリックして、表示されるメニューの「タスクバーの設定」をクリックしましょう。
設定画面が開き、タスクバーの項目が表示されます。「デスクトップモードでタスクバーを自動的に隠す」のボタンをオンにすることで、タスクバーが自動的に非表示になるようになります。タブレットモードでも非表示にしたい場合は「タブレットモードでタスクバーを自動的に隠す」のボタンをオンにしましょう。
Youtubeの全画面再生中やゲーム中にタスクバーが消えない状態になってしまったら、タスクバーの何もない所で右クリックして、表示されたメニューの「タスクマネージャー」をクリックします。※タスクマネージャーは「Ctrlキー+Altキー+Deleteキー」の同時押しで表示されるログイン画面からも呼び出すことができます。ログイン画面が表示されたら「タスクマネージャー」をクリックしましょう。
タスクマネージャーが表示されたら、「プロセス」タブの「アプリ」一覧から「エクスプローラー」を右クリックしましょう。
右クリックメニューの「再起動」をクリックしましょう。これでエクスプローラーが再起動され、タスクバーの状態がリセットされます。この時に開いているエクスプローラーウィンドウは終了してしまうので注意してください。
エクスプローラーが安定したことを確認したら、Youtubeやゲームなどを全画面表示にしてみましょう。これでタスクバーが非表示になれば修正完了です。上記操作を行った後でも全画面表示時にタスクバーを非表示にできない場合は、パソコンを再起動してみましょう。もしパソコンを再起動しても全画面表示時にタスクバーが非表示にならない場合はシステムファイルに問題がある可能性があるため、システムファイルをスキャンしてシステムの修復を行いましょう。