OneDriveの容量を増やしたい!
Microsoftが提供するオンラインストレージサービス、OneDrive(ワンドライブ)。
オンライン上にファイルを保存してシェアすることも可能な、便利な機能として知られています。
OneDriveはこれまでは15GBを無料で利用することが可能でした。しかし2016年にプランの変更がなされ、現在は料金無料で使用できる容量は5GBに減らされています。
5GBと言うと、だいたいですが
- 写真:約1,700枚
- 動画:約40分
ストレージサービスとしてOneDriveをメインで使用していない、もしくは保存するファイルの量が普段から少ない方はあまり気にすることなく利用できるかもしれませんが、メインサービスとしてOneDriveを利用されている方やファイルを沢山保存される方には比較的すぐいっぱいになってしまう容量でもあります。
今回はこのOneDriveの容量を増やす方法をまとめた上で、無料で利用する方法もあわせてご紹介します!
OneDriveの容量を増やす方法(有料)
以下では料金を支払ってOneDriveの容量を増やす方法を確認して行きます。
費用はかかりますが、その分確実に容量を増やすことができるため手っ取り早く容量を増やしたい方にはおすすめの追加方法となっています。
①OneDriveの容量を購入する
OneDriveのサイトから、容量を購入する方法です。
料金プランはこちらの通りです。
OneDrive 基本 5 GB
こちらは値段無料で利用できるプランです。OneDriveに新規登録すれば自動的に加入されるシステムとなっています。
※支払い方法:無料
OneDrive 50GB
50GBが追加で利用できるようになるプランです。
値段は1ヵ月当たり249円。
50GBと言うと無料で利用できる5GBのちょうど10倍ですので、
- 写真:約17,000枚
- 動画:約400分
「とりあえず一番値段が安いプランで容量を増やしたい!」という方にはこちらのOneDrive 50GBがおすすめのプランとなっています。
※支払い方法:月額249円(月払いのみ)
Office 365 Solo
仕事用などを含め、ガッツリOneDriveやOfficeを利用したい方におすすめのプラン。
料金は年間12,744円(1ヵ月当たりの値段1,274円の支払い方法での購入も可能)となっています。
ストレージ容量は1TB(テラバイト)と非常に大きいことが分かります。
1TB=1000GBですので、すぐ容量がいっぱいになる心配はありません。
OneDriveのプラン追加と併せて最新のOffice(WordやExcelなど)も利用できるようになりますので、Officeのソフトを普段から利用される方にぜひご紹介したいプランとなっています。
※支払い方法:年会費12,744円もしくは月会費1,274円
②OfficePremiumが付随したPCを利用する
PCの買い替え・購入を検討されている方におすすめしたいプランです。
OfficePremiumはPCに既にOfficeがダウンロードされているプランで、こちらのパックのPCを購入すると常に最新のOfficeを永続的に利用することができます。
Officeに加えてPremiumではOneDriveで1年間1TB分のストレージが利用可能。
こちらの利用は期間限定でして、1年が過ぎると更新として「Office365」の契約が必要となります。
値段(年会費)は6,264円。
一見「高い!?」と思えるプランかもしれませんが、月々530円ほどで1TBの容量を自由に使え、さらに月60分のSkypeでの無料通話などのオプションも付いてきます。
以上よりOneDriveをメインストレージサービスとしたい方にぜひ検討いただきたいプランとなっています。
※OfficePremiumの中にもいくつか種類があり、それぞれ利用できるアプリケーションが異なりますのでPCを購入する際はご注意ください。
無料でOneDriveの容量を増やす方法
既に初期設定で利用できる5GBの容量がいっぱいになっていて、「できればお金をかけずに容量を追加したい!」という方のために、無料で容量を増やす方法も確認してみましょう。
有料パックほどのストレージを増やすことはできませんが、少量であれば無料で増やすことが可能です。
友達紹介制度を利用する
よくある友達紹介制度ですが、OneDriveでも友達を紹介して新規登録してもらうことで、双方に0.5GB(最大30人分、15GBまで)の容量が無料でプレゼントされます。
あくまでOneDriveに登録したことがないユーザーが対象となっていますので、紹介する際は相手がOneDriveに登録したことがあるかを確認するようにしましょう。
まとめ
今回はOneDriveで無料で利用できる容量がいっぱいになってしまった時にストレージを増やす方法を確認しました。
無料でストレージを増やすことは可能ですが、日頃から多くのファイルを保存する場合や今後もメインサービスとしてOneDriveを利用して行きたい場合は有料のプランを利用することをおすすめします。
「まだOneDriveを利用したことがない!」という方は友達に紹介してもらうことで容量を増やすことができますので、身の回りに利用している人がいないかぜひ探してみてくださいね。