【スプレッドシート】日付から曜日を表示する方法
スプレッドシートで資料などを作成するとき、曜日を入力したいという状況もあるでしょう。
カレンダーを取り出して日付から曜日を探し当ててもいいのですが手間がかかります。
しかし、スプレッドシートで関数を使えば、自動で日付から曜日を算出することが可能です。
曜日を自動で出力するには、曜日を出したい場所に以下のTEXT関数を記述します。
=TEXT(A1,"dddd")
「A1」の部分はスプレッドシートに記述した日付箇所を指定します。
本来は日付を「2019/03/03」と記載するのが正しいのですが、以下の方法でも可能です。
このように簡単に曜日を表示することができます。
ただし祝日を表示したい場合はこの方法でなくまた別の設定が必要になります。
「土曜日」「日曜日」ではなく「土」「日」と表示させる方法
「月曜日」と表示するだけでなく、「月」といった短縮形でも表示させることは可能です。
その場合は、TEXT関数に指定する文字列を変更させます。
=TEXT(A1,"ddd")
「"dddd"」を「"ddd"」にすれば短縮形で出力されます。
【スプレッドシート】曜日の色付けをする方法
スプレッドシートの機能を使えば、特定の曜日に色を付けることも可能です。
ここでは、試しに土日の色を変えてみましょう。土曜の背景色を青・日曜の背景色を赤に設定してみます。
範囲選択した箇所を右クリックして、メニューから「条件付き書式」をクリックします。
書式設定のスタイルは、背景色を「青」にし文字の色は「白」に設定しました。
最後に「完了」をクリックすると設定が保存されます。
【スプレッドシート】曜日が英語表記される時の対処法
TEXT関数を使用して、もし曜日が英語で表記される場合は以下の設定を見直してください。
日本になっていない場合は、日本に変更して右下の「設定を保存」をクリックします。