iPhoneの読み上げ機能

iPhoneには普段使っているものから、知らずになかなか使っていない機能など、とにかくいろいろなものがあります。
今回は、そんなiPhoneの機能の1つである、『読み上げ』機能についてご紹介していきたいと思います。
iPhoneの読み上げ機能とはアクセシビリティ機能の1つで、WEBやメールなど様々な場面で、画面に表示されている内容を音声で読み上げてくれるものです。
それによって画面を見なくてもiPhoneの操作を行うことができますので、視力が低かったりなどの方にも便利な機能です。
iPhoneの読み上げ機能(スピーチ機能)の設定

はじめに、『設定』アプリを開きましょう。少し下にスクロールして、『一般』をタップします。



まず、
- 選択項目の読み上げ
- 画面の読み上げ
- 内容を強調表示
- 入力フィードバック
をすべてオンの状態にします。




バーを右や左に動かすと音声の再生がされますので、ちょうど良いと思ったところでバーをとめ、調整しましょう!
読み上げ機能の設定を解除したい場合には、すべてオフにするだけで大丈夫です!
iPhoneのスピーチ機能の使い方
それでは設定したiPhoneのスピーチ機能を使ってみましょう。
『メモ』での使い方
iPhoneのメモのアプリでスピーチ機能を使ってみましょう。

カット、コピーなど表示されていて、1番右に『▶』のマークがありまス。そこをタップしてみてください。

ここをタップすると、読み上げが開始されます♪
『LINE』での使い方
次にみなさん使っているLINEでの読み上げの使い方です。

LINEのトークの画面を開きます。読みたいメッセージのところ長押しすると、コピーやKeepなどのメニューが表示されます。
前まではここに『読み上げ』と出てきたのですが、今のバージョンでは出てきませんので、とりあえずはコピーをしましょう。
そして、『メモ』アプリに新規で貼り付けをし、上記と同じやり方で読み上げをしましょう!少し面倒な作業になりますが、仕方ありませんね…!
WEBでの使い方
Safariなどのブラウザ上でWEBページの内容を読み上げてもらうこともできます。


まずはWEBページのURLが表示されているところの左端に、4本線があるところがあります。ここをタップしましょう。
その後、2本指を使って画面上から下に引っ張ります。すると…

なんと、自動でWEB画面の内容の読み上げが開始されます!
ストップしたい場合には真ん中の『||』をタップしましょう。
また、スピードが速い、遅いと感じた際には、遅くしたいのであれば左端の亀のマークを、速くしたいのであれば右端のうさぎマークをタップすることによって調整できます!
WEBでニュースを読む時やTwitterで情報を入手する時など、いろいろな場面で読み上げ機能を簡単に利用することができますので、ぜひやってみてくださいね♪