iPhoneのスリープボタンはどこ?
iPhoneでよく使うボタンと言えばスリープ/スリープ解除ボタンです。電源ボタンやiPhone Xではサイドボタンとも呼ばれています。画面をロックしスリープモードにする時に使いますが、スリープボタンがどこにあるかご存じですか?
スリープボタンは右側面の上の方にあります。iPhone5sより前の機種の場合は上側面の右側にあるので注意してください。
他にもiPhoneにはいくつかボタンは付いています。そのボタンの位置や機能について解説します。
①スリープボタン
iPhoneをスリープ状態にしたり再起動の際に使うボタンです。iOS11からスリープボタンを5回連続で素早く押すと、警察などにつながるSOS機能が起動します。
②サイレントスイッチ
サイレントスイッチは簡単にマナーモードに切り替えることができるスイッチです。サイレントスイッチが赤くなっていればマナーモードになっている状態で、黒色になっていればマナーモードがオフになった状態です。
③音量ボタン
iPhoneの音量を調整するボタンです。着信音量や通話音量など様々な音量を調整できます。上が上げるボタンで下が下げるボタンです。
iPhone X以前のiPhone7やiPhone8などにはホームボタンがあります。ホームに戻る時や、再起動など色々なシーンで大活躍するボタンで、ホームボタンがないことでiPhone Xへの機種変更を悩んでいるユーザーもいるぐらい便利なボタンです。
iPhoneに付いているボタンは少ないですが、その1つ1つがとても重要な役割を補っています。しかし時に故障などでそのボタンが動かなくなることがあります。
ボタンが故障してiPhoneが使えない、何かいい方法はないの?と困っているユーザーの方の為に今回はボタンが効かない時の対処法も下記で詳しく解説します。
iPhoneのボタンが効かないときは「AssistiveTouch」を活用する
スリープボタンなど物理的にあるボタンが使えなくなった時、修理に出せればいいのですがすぐに出せない時があります。そんな時便利なのが「AssistiveTouch」です。「AssistiveTouch」とは画面にボタンを表示させ、様々なボタンの変わりをしてくれます。
今回はスリープボタンの変わりに「画面ロック」の設定をします。
「AssistiveTouch」をオンにすると画像の様な薄い丸いボタンが表示されます。これが「AssistiveTouch」のボタンです。これを1回タップすると画面ロックされます。
画面ロックの他に、再起動や電源オフなども設定できます。自分が使いやすいようにカスタマイズの設定をしてください。
「AssistiveTouch」のボタンが邪魔だと感じたら軽く触れスワイプさせてください。すると「AssistiveTouch」のボタンが移動できます。しかし移動できるのは画面の周りだけです。中心に持っていくことはできないので注意してください。
Assistive Touchの詳細については下記の記事を参照してみてください。