Windows10のタスクスケジューラとは?
Windows10には、あらかじめ登録しておいたタスクを自動実行するタスクスケジューラーという機能があります。
タスクスケジューラを使用することで、定期的に行っている作業を自動化できるなど、数多くのメリットがあります。
うまく使いこなすことで業務効率化などに繋がりますし、他の作業に当てられる時間も増やせるでしょう。
また、Windows10さえ起動しておけば24時間関係なく時間指定してタスクを実行させられるので、1時間ごとにタスクを自動実行ということも可能です。
そのため、
- ◯時に集計したいことがあるけど時間的に厳しい
- 単純作業だから自動化したい
- うっかり忘れないようにしたい
Windows10のタスクスケジューラの起動方法
Wndows10のタスクスケジューラを起動する方法は大きく分けて三つあります。
- タスクバーから起動する
- 「ファイル名を指定して実行」から起動
- 「アプリ一覧」から起動
タスクバーから起動
タスクバーから起動する場合、タスクバーにある検索ボックスを利用します。
これでタスクスケジューラが起動します。
ちなみに「タスク」と「スケジューラ」の間になぜか半角スペースを入れないと検索で見つからないので注意しましょう。
「ファイル名を指定して実行」から起動
[Windows+Rキー]もしくは、スタートメニュー右クリックメニューの[ファイル名を指定して実行]をクリックしたら表示される画面からも起動できます。
ですのでファイル名は完全に暗記しなくても、雰囲気で覚えておけばタスクスケジューラ起動コマンドが分かるでしょう。
この方法はショートカットキー(Windows+R)が利用できるので、慣れてしまえばとてもおすすめです。
「アプリ一覧」から起動
スタートメニューのアプリ一覧から起動することは可能です。
Wの行までスクロールしたら「Windows管理ツール」をクリックします。
これでタスクスケジューラを起動することができます。
他の起動方法を全て忘れてしまった場合やタスクバーの検索ボックスからの起動がうまくいかない場合などはアプリ一覧から起動する方法が確実です。
タスクバーに登録しておく
頻繁にタスクスケジューラを起動するのであれば、タスクバーに常駐させてワンクリックで起動できる状態にしておくのがいいでしょう。
これでタスクスケジューラを起動していない時でもタスクバーに常駐するようになり、いつでも簡単に起動できるようになります。
通常のソフトウェアであれば、タスクバーに表示されたアイコンを右クリックしたときに表示されるメニューから登録できますが、タスクマネージャーはアプリ一覧からじゃないとタスクバーに常駐させられないので注意しましょう